【連載 : プロへの決意】VOL.3 ねむる : OCS王者の矜持、再現性の追求。新リーグ「Premier Series」への挑戦

インタビュー
連載:プロへの決意 vol.3
プロへの決意 vol.3 ねむる選手

第3回目を迎える今回のゲストは、21歳という若さで鮮烈なデビューを飾り、OCS November優勝やWGP 2025プレーオフ進出という輝かしい実績を持つ、BEYONDから彗星のごとく現れたねむる選手です。

圧倒的な吸収力で進化を続ける彼は、なぜ今、プロの世界を目指すのか。「憧れの舞台に立つだけで満足しない」と言い切る、その真っ直ぐな意志の先に何を見据えているのか。愛着あるハンドルネームを背負い、プロの荒波へ飛び込もうとする彼の「現在地」をお届けします。

プロフィール
名前
ねむる
名前の由来

ねむるという名前は、中学生くらいの頃からずっと使っているハンドルネームです。当時よく寝る子だったことが由来で、そこから自然とこの名前になりました。長く使っている名前なので、今ではかなり愛着があります。

休日のリフレッシュ方法や趣味

休日はジムで体を動かして、その後サウナに入ることが多いです。運動すると気分転換になりますし、サウナでゆっくりする時間も好きなので、リフレッシュ方法でもあり趣味の一つです。

好きな食べ物・嫌いな食べ物

好きな食べ物はラーメンです。家系や二郎系など、がっつりしたラーメンが特に好きです。嫌いな食べ物は特にありません。

尊敬する選手

尊敬するプレイヤーはマイトさんです。OCS Novemberの決勝ラウンドでは、秘術ウィッチだけでなく財宝ロイヤルも使用しました。それまでは秘術を中心に練習していて、財宝ロイヤルにはあまり自信がなかったのですが、普段からマイトさんの配信を見て学んでいたことが大きく、優勝につながったと思っています。プレイの考え方やデッキへの理解度の深さをとても尊敬しています。

インタビュー

Q1デッキ構築の「こだわり」についてお伺いします。単なる勝率という数字だけでは語りきれない、ご自身の中での「美学」やカード採用のポリシーはありますか?
ねむる選手デッキ構築で大切にしているのは、すべてのカードにしっかり採用理由を持つことです。「なんとなく強そうだから入れる」「流行っているから入れる」のではなく、そのカードがどの対面で強いのか、どの場面で勝ちにつながるのか、逆に弱い場面はどこなのかまで考えるようにしています。

自分の中では、奇抜な構築を作ることよりも、強いデッキの強さを最大限引き出せる形に整えることを重視しています。環境で評価されているデッキでも、細かい採用カードや枚数によって勝ちやすさは大きく変わると思っているので、実際に使いながら「このカードが本当に必要だったのか」「別のカードなら負けを勝ちに変えられたのか」を常に考えています。

また、勝率だけで判断するのではなく、負けた試合の原因がプレイにあったのか、構築にあったのかを分けて考えることも大切にしています。たまたま勝った試合や負けた試合に引っ張られすぎず、再現性のある勝ち方ができるかどうかを意識して調整しています。

強いデッキをただ持ち込むだけでなく、そのデッキを一番強く使える状態に近づけることを、自分の美学としています。
Q2ご自身の「強み」について、「ここだけは誰にも負けたくない」という一番の武器や、ご自身の中のこだわりを教えてください。
ねむる選手自分の強みは、環境に適応する力と、強いデッキを高い精度で使い切る力だと思っています。BEYONDから競技シーンに挑戦し始めた中で、OCS November優勝やWGP 2025プレーオフ進出という結果を残せたことは、自分にとって大きな自信になっています。1年目から競技シーンに挑戦して世界大会の舞台まで進めたことは、自分の中でも揺るぎない実績だと思っています。

プレイ面では、OCSでのミスをきっかけに、ほぼこの択しかないと思える場面でも、本当にその選択で合っているのか、他に勝ちに向かえる択は存在しないのかを、時間いっぱい考えるようになりました。一見わずかな違いに見える選択でも勝敗を大きく左右することがあるので、最後まで勝ちに行ける択を探し続けることを大切にしています。

また、まだ21歳という若さもあるので、吸収力や行動量、これからさらに成長していける伸びしろも自分の武器だと思っています。これまでの実績に満足せず、より高いレベルで戦える選手になれるように成長し続けたいです。
Q3ビヨンドから競技シーンへの参戦を表明されましたが、プロを目指そうと決意を固めた具体的なきっかけは何だったのでしょうか?
ねむる選手プロを目指そうと決意したきっかけは、BEYONDから競技シーンに挑戦し、OCS November優勝やWGP 2025プレーオフ進出を経験できたことです。

特にOCS Novemberで優勝できたことは、自分にとって大きな転機でした。優勝という結果を一度きりで終わらせるのではなく、OCS優勝者としての誇りと自覚を持って、これからも結果で示し続けたいと思うようになりました。

また、WGPで世界大会の舞台を経験したことで、もっと高いレベルで戦いたいという気持ちも強くなりました。これらの経験を通して、競技シーンでさらに上を目指したい、そしてプロという舞台に本気で挑戦したいと強く思うようになりました。
Q4いよいよ開幕が迫るPremier Series 26-27。豪華チームの参戦で注目度も高まっていますが、この舞台はモチベーションにどう影響していますか? また、あのステージで「どんな選手」として活躍したいか、理想像をお聞かせください。
ねむる選手Premier Series 26-27は、豪華なチームが参戦することもあり、非常に注目度の高い舞台だと思っています。だからこそ、その舞台を目指せること自体が大きなモチベーションになっていますし、自分の実力をさらに高いレベルで試したいという気持ちも強くなっています。

もしあのステージに立つことができたら、ただ憧れの舞台に立つだけで満足するのではなく、結果で存在感を示したいです。一戦一戦に責任を持ち、チームに必要とされる場面で勝ち切れるような選手を目指したいと思っています。

また、試合で結果を出すだけでなく、自分の発信を通してShadowverse: Worlds Beyondの魅力や競技シーンの面白さも伝えていきたいです。理想としては、チームや見てくださる方に「この選手なら任せられる」「ねむるの試合を見たい」と思ってもらえるようなプレイヤーになりたいです。
Q5最後に、ねむるさんの活躍を楽しみにしているファンの方々や、これからあなたを知る方々へメッセージをお願いします。
ねむる選手いつも応援してくださっている方、本当にありがとうございます。皆さんの応援が、自分にとって大きな力になっています。

これから自分を知ってくださる方にも、試合や発信を通して「応援したい」と思ってもらえるようなプレイヤーを目指して頑張ります。これからも結果にこだわって全力で挑戦していくので、ぜひ応援よろしくお願いします。

「なんとなく」の選択を排除し、徹底的に再現性を追い求める。ねむる選手の言葉の端々からは、21歳という若さとは裏腹な、熟練の勝負師のようなストイックさが感じられました。

BEYONDという新たな地平で、すでに王者の味を知ったねむる選手。しかし、その視線は過去の栄光ではなく、さらに過酷で、かつ輝かしい「プロ」という次なる戦場に向けられています。「この選手なら任せられる」――そうファンに確信させる日は、そう遠くないはずです。

抜群の実績を持ちながらも、「まだまだ伸びしろがある」と語る謙虚さと、自らに課す高いハードル。インタビューを通じて見えてきたのは、勝利に対してどこまでも誠実な、ねむる選手の等身大の決意でした。

全速力でプロへの階段を駆け上がるねむる選手。新たなスターが誕生する瞬間を、私たちは目撃することになることでしょう。

実績

  • OCS November 優勝
  • WGP 2025 PO進出
  • JCS 2025 Day2進出
  • Shadowverse Online Championship 2026 February 予選大会Day 2進出
  • RAGE Shadowverse Japan Championship 2026 Season 1 予選大会Day 2進出