【連載 : プロへの決意】VOL.22 やな「楽しさが競技へ、魅力を伝える使命。」新リーグ「Premier Series」への挑戦 ≪独占インタビュー≫

インタビュー

本企画は、「Premier Series 26-27」への公募を表明したプロ志望選手にスポットを当て、その「生の決意」を読者の皆様へ届ける毎週更新のインタビュー連載です。

「純粋に楽しいから」――競技を続ける理由を、やな選手はそう語ります。始めたての頃は勝ち負けを意識せず、好きなクラスでゆるく楽しんでいた彼女。けれど初めて出たオフライン大会で、会場の緊張感と勝敗の手応えに触れ、ランクマッチでは得られない競技の楽しさを肌で知りました。そこから「もっと強くなりたい」という気持ちが芽生え、いっそうシャドバへとのめり込んでいきます。

数学科出身で、麻雀や競馬も嗜む――「シャドバ界にあまりいないタイプ」と評される個性も、彼女の魅力のひとつ。実績やスキルではまだ劣ると認めつつ、「シャドバの魅力を伝えること」では誰にも負けないと言い切ります。連載「プロへの決意」は、新たな媒体でシャドバの面白さを広げたいと願う、やな選手の言葉をお届けします。

プロフィール

【名前】: やな

【生年月日】: 6月28日

【出身地】: 神奈川県

【好きな食べ物】: 甘いもの全て

【尊敬するプレイヤー】: CQCQ選手、マイト選手

インタビュー

—まずはじめに、Shadowverse: Worlds Beyondを競技として続けている理由を聞かせてください。「勝ちたいから」以外の言葉で表現するとしたら?

やな選手 : 純粋に楽しいからというのが1番の理由です。ただ、プレイしていく中で、楽しみ方が変わってきたと思っています。
シャドバを始めたての頃は勝ち負けはあまり意識せず、ひたすら自分の好きなクラスを使ってゆるく楽しんでいました。しかし、初めてオフライン大会に出たときに、会場の緊張感と勝った時の喜びや負けた時の悔しさが、普段のランクマッチでは得られない感覚で、競技としての楽しさを肌で感じたのをよく覚えています。そこからは、「楽しいからプレイする」という主なスタンスは変わらないものの、それに加えて、「大会で勝つためにもっと強い選手になりたい」という気持ちが高まり、よりシャドバにのめり込むようになりました。

—デッキ構築についても聞かせてください。単なる「勝率」という数字だけでは語りきれない、ご自身の中でのこだわりや「美学」のようなものはありますか?

やな選手 : 美学と言えるものは特にないのですが…。普段は、Xでいろんな方のデッキを調べて参考にさせていただいています。ランクマッチを回している中で、各カードの採用枚数を調整したりして、自分が使いやすいデッキに仕上げます。お気に入りのデッキができたら、フルプレミアムにして気分を上げます!

—めいす選手からやな選手はバックボーンが面白い方だとお聞きしました。シャドバ以外で、今のやな選手を語る上で欠かせないものは何ですか?

やな選手 : 自分じゃわからないのですが、めいす選手からは「ギャップが面白い」と言っていただきました(笑)
シャドバ以外で好きなものだと、麻雀、競馬、アクションゲームなどがあります。休日は雀荘や競馬場に行くこともあります!(他にも女子らしい趣味もありますよ!)
あとは、数学科出身っていうのも驚かれました。
「シャドバ界にあまりいないタイプの人」とも言われたのですが、どうなんでしょうか(笑)

—競技プレイヤーとして「自分が変わった」と感じた瞬間があれば聞かせてください。負けでも勝ちでも、ゲーム外のことでも構いません。

やな選手 : 二つあると思っていまして、一つ目は、先ほどもお話した初めてオフライン大会に出た時です。 もう一つは、シャドバPS合宿です。私は合宿に参加するまで、シャドバの知り合いが一人もいなくて…(笑)ずっと一人でランクマッチを潜るか、たまにリア友と対戦するくらいでした。
そんな中でシャドバ合宿に参加し、初めてチーム戦をやらせてもらいました。これまでシャドバは個人競技と思っていたので、チーム戦のイメージが湧かなかったのですが、実際にやってみると、メンバーと持ち込みデッキの意見交換をするのもすごく勉強になりましたし、本番では自分が負けてもメンバーのおかげで勝てたり、逆に自分がチームの危機を救ったりするなど、チーム戦の面白さや他のプレイヤーと関わることの大切さを知ることができました。
シャドバPS合宿では本当にいい経験をさせてもらったなと思っています。

—最後に、ファンの方々へPremier Series 26-27にかける想いを込めてメッセージをお願いします!

やな選手 : Premier Seriesの選手になるには、強さはもちろんですが、「シャドバの魅力を自らの言葉で伝えられること」、「シャドバの未来を担う一員であるという自覚があること」、「シャドバを代表する選手として模範となる行動ができること」などが求められます。私は他の強いプレイヤーの方々に比べ、まだ実績やプレイスキルは劣りますが、上記のような点では他の選手に負けないと思っています。特に、シャドバというコンテンツをもっとたくさんの人に伝えたいと強く思っているので、選手になれたら、シャドバの腕を磨くのと同時に、シャドバに関する情報をInstagramやTikTokなど他のプレイヤーがあまり活用していない媒体なども使って伝えていき、新規ユーザーがシャドバを始めるきっかけを作れたらいいなと思っています。
応援のほどよろしくお願いします!


「シャドバの魅力を自らの言葉で伝えられること」――やな選手がPremier Seriesの選手に求められる資質として挙げたこの一点に、彼女自身の強い想いが重なります。実績やプレイスキルではまだ及ばないと率直に認めながら、シャドバというコンテンツをもっと多くの人へ届けたいという情熱では負けない。InstagramやTikTokなど、他のプレイヤーがあまり使わない媒体で新規ユーザーのきっかけを作りたいという構想には、シーンの裾野を広げようとする確かな視点があります。

その歩みを変えたのは、二つの出会いでした。初めてのオフライン大会で知った競技の高揚。そして合宿で初めて経験したチーム戦――個人競技だと思っていたシャドバの中に、意見を交わし、支え合い、ときに仲間を救う面白さを見出したといいます。一人でランクマッチを潜っていた頃から、人と関わる喜びを知った今へ。その変化が、彼女の競技観をより豊かにしているのでしょう。

数学科出身で麻雀や競馬も嗜むという、シーンでは珍しいバックボーン。その個性もまた、伝え手としての彼女の魅力を際立たせます。シャドバの面白さを新たな層へ届けるという志を胸に、やな選手はPremier Series 26-27の舞台へ挑みます。彼女が広げる”きっかけ”の輪を、どうぞ見届けてください。


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