
本企画は、「Premiere Series 26-27」への公募を表明したプロ志望選手にスポットを当て、その「生の決意」を読者の皆様へ届ける毎週更新のインタビュー連載です。
第5回を迎える今回は、公式大会での活躍やレート上位へのランクインなど、生粋の「競技勢」として第一線を走り続けるRe=L選手。
しかし、彼がその瞳に見据えているのは、自らの勝利だけではありません。
—競技シーン特有の「壁」を取り払い、カジュアルに楽しむファンとも同じ熱量で交流したい。—
そんな界隈全体の発展を願う深い慈愛が、彼の活動の根底には流れています。
一方で、ひとたび盤面に向き合えば、常識に囚われない柔軟な思考で数々の「新常識」を打ち立ててきた希代の戦略家としての顔を覗かせます。
実力とエンタメ性を兼ね備えた「総合力」で誰にも負けないと自負するRe=L選手。
彼が新ステージ「Premiere Series」を通じて証明しようとする、理想のプレイヤー像とその「美学」に迫ります。
プロフィール
【名前】: Re=L(リィエル)
【特技】
記憶力がいいです。円周率を100桁以上暗唱できます。特技と呼べるほどのレベルか分かりませんが、クイズが好きで早押しクイズなどもできます。
【尊敬するプレイヤー】
元SHG所属の”かゆ”選手です。2Pick部門のプロ選手として活躍していましたが、構築フォーマットでも強く、旧作のRatings杯準優勝や、先日行われたビヨンドのJCSでもプレーオフに進出するなど、地力の高さがうかがえます。
あとは個人的に「頭かゆ、背中かゆ、どうもかゆです。」の自己紹介が好きです笑
インタビュー
—まず始めにメンタルについてお伺いさせてください。「勝てば昇格、負ければ敗退」などの極限のプレッシャーがかかる場合において、平常心を保つために意識していることはありますか?
Re=L選手 : 「目の前の試合をとにかく楽しむ!」ということを意識しています。こんな大舞台に立って勝負できることが楽しい、こんな強豪プレイヤーと試合ができることが楽しい、そう思うことで雑念を排除でき、精一杯自分の全力を出し切るぞという前向きな気持ちで試合に集中することができます。
—デッキを構築する際に、勝率という数字以外にこれだけは譲れないというこだわりや美学などがあれば教えてください。
Re=L選手 : 常識や世間の流行に囚われず、自分の芯を持つことを大切にしています。
旧作から自分のことを認知してくれている方なら分かる人もいると思いますが、ルヴァン採用ロキサスエルフやヴィスカリア採用融合ネクロマンサーなど、一般的には評価の低かったカードを採用したTier1デッキを使用して、数々の実績を打ち立ててきた自負があります。
自分なりの理論をもとにしたプレイスタイルと、常識に囚われない柔軟な思考があったからこそ今の自分があると思っています。
ただし、勘違いしないでもらいたいのは「他人と同じことが嫌」なのではありません。自分自身の中で最適な理論を組み上げた結果、独特な構築になることもあったというだけです。一般的に流行している”丸い”リストで好成績を収めたこともありますし、逆に自分の作ったリスト(クロードラゴニュート入りバフドラゴンなど)が世間の”テンプレ構築”として定着した例もあります。
—ファンからも同業のプレイヤーからも絶大な支持を集めている印象がありますが、ご自身の中で『理想のプレイヤー像』として意識していることはありますか? 自分の言動がシーン全体に影響を与える可能性がある中で、大切にしている『美学』や『こだわり』があれば教えてください。
Re=L選手 : 自分はいわゆる”競技勢”と呼ばれる側のプレイヤーです。公式大会の出場やクラスレーティング上位を目指すランクマッチなどに精力的に取り組んでいます。
しかし、カジュアル層のプレイヤーの中には”競技勢”に対して「ちょっと怖い」「壁を感じる」といった意見が一定数見られます。
自分はこの壁を取っ払いたいと思っています。だからこそカジュアル勢にとっても親しみやすい選手でありたい。
同じゲームを愛する者ならガチ、カジュアル関係なく仲良くなれるはずです。
その垣根を越えた交流こそが界隈のさらなる発展につながると考えています。
みんな、オフイベで俺を見かけたときは積極的に話しかけてくれよな!
—いよいよ開幕する、premier series26-27はシーン全体の注目度も非常に高まっています。
この大会の存在は現在のモチベーションにどのような影響を与えていますか?また、この舞台を通じてファンの方々に「どのような選手」として記憶されたいか、意気込みを教えてください。
Re=L選手 : 他のタイトルでも活躍する有名チームばかりで、界隈内・外問わず非常に注目度の高い舞台だと思っています。それにつれて自分自身のモチベーションも非常に高まっています。
選手としては、
まずは
”勝利を追求しチームに貢献すること”
を目標にしています。
そしてそれだけでなく、ファンや関係者の方々に
”親しみやすさを持ってもらうこと”
を大切にしていきたいです。
競技勢には魅せるプレイングで感動と熱狂を与え、ファンからは親しみやすく応援・尊敬を集めるプレイヤーとしての立場を確立することが理想です。
—最後に、Re=Lさんを応援しているファンの方々や、ここからあなたを知る方々へメッセージをお願いします。
「自分のここだけは負けない」という武器や今後注目してほしいポイントについてもぜひ併せてお聞かせください!
Re=L選手 :
いつも応援ありがとうございます!
自分より実力・実績に優れたプレイヤーはいるかもしれない。
自分よりエンタメ性に富んだプレイヤーはいるかもしれない。
しかし、
”競技的な実力とエンタメ性の総合力”
この点に関しては誰にも負けるつもりはありません。
僕が中心となって”競技”と”エンタメ”の橋渡しを行うことで、様々な方にShadowverse: Worlds Beyondというゲームに興味を持っていただき、このゲームがさらなる発展を遂げていくことを期待しています。
みんなシャドバやろうぜ!
「目の前の試合をとにかく楽しむ!」 プレッシャーのかかる大舞台ですら、強豪と戦える喜びへと変換してしまうRe=L選手。その前向きな姿勢こそが、多くのファンや同業のプレイヤーを惹きつけてやまない最大の武器なのだと感じさせられました。
自分なりの理論を突き詰め、ときには周囲を驚かせる独自構築で結果を出し続けてきた確かな実力。そして、競技とエンタメの橋渡し役を自認し、誰に対しても等身大で接する親しみやすさ。その両輪を回しながら突き進む彼の姿は、まさに新時代のプロフェッショナルの在り方を示しているようです。
「みんなシャドバやろうぜ!」 そんな彼のシンプルな一言が、これからの『Shadowverse: Worlds Beyond』をより豊かで、開かれた世界に変えていく。Premiere Seriesという最高の舞台で、Re=L選手がどのような「熱狂」と「親愛」を届けてくれるのか、期待に胸が高まります。
実績
≪Shadowverse: Worlds Beyond≫
・WGP 2025 出場
・最終BEYOND9回
・OCS 2025 August プレーオフ
・OCS βテスト大会 優勝(花酔遊戯環境)
≪Shadowverse≫
・GrandMasterFinals 2023 優勝
・Invitational 2023 出場
・RAGE 2024 Spring 準優勝
・MPランキング 覇者1回 2位1回 3位2回
・その他RAGEやJCGなどの公式大会上位入賞多数
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