
本企画は、「Premier Series 26-27」への公募を表明したプロ志望選手にスポットを当て、その「生の決意」を読者の皆様へ届ける毎週更新のインタビュー連載です。
旧『Shadowverse』のプロシーンを駆け抜け、その第一線を退いた一人のプレイヤーがいます。Chappy選手――『Shadowverse: Worlds Beyond』においては全クラスで最高レートのBEYONDに到達し、約一年前に始めたTwitchでの配信活動を通じて、今なお多くのファンを惹きつけ続けています。
かつては「質より量」を信条に競技の頂を目指した彼が、いま語るのは「勝ちたいから」ではない、もう一つの動機でした。勝敗に揺らがぬ心の置きどころを見つけた今、Premier Series 26-27という新たな舞台に何を見るのか。連載「プロへの決意」は、競技を退いてなお最前線に立ち続けるChappy選手の言葉をお届けします。
プロフィール
【名前】: Chappy
【生年月日】: 9月16日生まれ
【出身地】: 愛知県名古屋市
【好きな食べ物】: 唐揚げ
【尊敬するプレイヤー】: 折り紙選手
インタビュー
—まずはじめに、Shadowverse: Worlds Beyondを競技として続けている理由を聞かせてください。「勝ちたいから」以外の言葉で表現するとしたら?
Chappy選手 : 自分はこのゲームを競技としては続けていなくて、ただシンプルに楽しいから続けています。
競技プレイヤーとしてはプロを辞めた時と同時に引退しました。
—デッキ構築についても聞かせてください。単なる「勝率」という数字だけでは語りきれない、ご自身の中でのこだわりや「美学」のようなものはありますか?
Chappy選手 : 1番は自分が使いやすかったり、使っていて楽しいと思ったりするデッキリストにする事は可能な限り意識はしてます。
どうしても使いたいカードや対戦相手が驚いてくれそうなカードを1、2枚入れるのが好きです。
—旧シャドウバースでのプロ経験を経て、WBで全クラス最高レートに到達されたChappy選手だからこそ聞けると思うのですが、このゲームで強くなるための近道はどこにあると思いますか?
Chappy選手 : 競技でやってた時は質より量!みたいなプレイヤーの最高峰だった自信があるので僕が知りたいですねw
自分より上手い人から教わる機会があるなら教わった方がいいとは思います。
—「シンプルに楽しいから続けている」という今の距離感は、競技に打ち込んでいた頃と比べて心地よいものですか?
Chappy選手 : かなり心地いいですね。競技的に取り組む時の目標となると勝つ事になると思うんですけど、どうしても勝てなかったりそういう時期が続いたりすることがあるんですよ、そういう時に自分のモチベーションを保つのって結構大変だと思うんですよね。でも今の自分のモチベーションの中心は勝つ事ではなく、自分の配信を見てくれてる人のためにやるって事になってるので自分の結果に左右されない分かなりモチベーションとしては安定してるのがとてもいいですね。
—最後に、ファンの方々へPremier Series 26-27にかける想いを込めてメッセージをお願いします!
Chappy選手: Twitchでの配信活動を始めて約1年でここまで来れたのは応援してくださっている皆さんのおかげです。
今の自分がプレミアシリーズという舞台でどこまでやれるのかということを皆さんにぜひ見せたいです。
これからもよろしくお願いします。
「シンプルに楽しいから続けている」――その言葉は一見、競技から距離を置いた者の静かな本音のように聞こえます。しかし、お話を伺ううちに、その距離感こそが彼の強さの源泉なのだと気づかされました。
勝敗を目標に据えれば、勝てない時期のモチベーション維持は誰にとっても重い課題となります。けれどChappy選手の心の中心にあるのは、配信を見てくれる人の存在。結果に左右されないその軸が、揺るがぬ安定をもたらしているのでしょう。
競技プレイヤーとしては一度引退した彼が、配信活動を始めてわずか一年でPremier Seriesの舞台へ。「今の自分がどこまでやれるのか」――その挑戦の行方を、私たちもファンの皆さまとともに見届けたいと思います。
実績
≪Shadowverse≫
・第16回Ratings杯 優勝
≪Shadowverse: Worlds Beyond≫
・最終BEYOND 31回
・RAGE Shadowverse Japan Championship 2026 Season 1
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