【連載 : プロへの決意】VOL.20 ナツ「座学で補う研鑽、新世代の旗手へ。」新リーグ「Premier Series」への挑戦 ≪独占インタビュー≫

インタビュー

本企画は、「Premier Series 26-27」への公募を表明したプロ志望選手にスポットを当て、その「生の決意」を読者の皆様へ届ける毎週更新のインタビュー連載です。

「面白いから」――ナツ選手が競技を続ける理由は、その一語に尽きます。カードゲーム自体ほぼ未経験の状態から Worlds Beyond で歩み始めた彼にとって、毎シーズン訪れる新鮮な体験は何より貴重なもの。だからこそ「楽しむこと」を忘れずにいることが、上達の原動力だと語ります。

一方で、経験の浅さという課題には、「足りない経験は座学で補う」ことで正面から向き合ってきました。配信やnoteから貪欲に学び、自信を持って握れる2デッキを練り上げる――その積み重ねが、数々の実績へと結実しています。連載「プロへの決意」は、「WB新世代」の先頭に立つことを目標に掲げる、ナツ選手の言葉をお届けします。

プロフィール

【名前】: ナツ

【生年月日】: 2004年10月27日

【出身地】: 兵庫県出身です。生まれも育ちも関西ですが、関西人感が無いとよく言われます。

【特技】: 小学校からバレーボールやってました。

【好きな食べ物】: チキン南蛮

【尊敬するプレイヤー】: Atom選手

インタビュー

—まずはじめに、Shadowverse: Worlds Beyondを競技として続けている理由を聞かせてください。「勝ちたいから」以外の言葉で表現するとしたら?

ナツ選手 : 月並みではありますが、根底にあるのは「面白いから」という理由です。
まず、ゲームをインストールするときに最も重要なのは、そのゲームが面白いかどうかだと思っています。
最初から競技シーンを目標にShadowverseを始めた人はほとんどいないでしょうし、私自身も楽しかったからこそ上達できたと感じています。だからこそ、「楽しむこと」を常に忘れないよう心がけています。

—デッキ構築についても聞かせてください。単なる「勝率」という数字だけでは語りきれない、ご自身の中でのこだわりや「美学」のようなものはありますか?

ナツ選手 : 自分が自信をもって使えると思ったデッキを持ち込むようにしています。
勝つためには環境のメタを読んで、それに合ったデッキを使うことはもちろん重要です。
でも、2デッキBO1においては強いデッキでも、自信がないまま持ち込んでしまうと土壇場で冷静な判断ができなることがあると思っています。シャドバはかなりメンタルゲーの側面が強いと思っているので、2デッキともしっかりと練度を高めて、自分が取れる選択肢を増やすこと、自信をもつことが大会で安定して勝つために必要なのかなと考えています。

—シャドバはWBからとのことですが、旧作を知らないからこそ見えている景色や、逆に感じるギャップはありますか?

ナツ選手 : 自分はShadowverseだけでなく、カードゲーム自体の経験もほとんどない状態からスタートしました。だからこそ、毎シーズン新鮮な体験ができることをとても貴重だと感じていますし、それが「楽しむこと」にもつながっていると思っています。
しかし、やはり経験不足というのはやっぱり大きな課題です。
自分は環境の初動からオリジナルのデッキを考えたりするのがあまり得意ではないです。そのため、まずは他の人の配信やnoteなどからできるだけ多くの情報をインプットすることを心がけています。
「足りない経験は座学で補う」、これは自分の弱点克服のために毎シーズン意識して続けています。

—競技プレイヤーとして「自分が変わった」と感じた瞬間があれば聞かせてください。負けでも勝ちでも、ゲーム外のことでも構いません。

ナツ選手 : それこそ、今回のオーディションの存在はかなり大きかったです。
自分はビヨンドからの新規勢ということもあって、これまでは特定のコミュニティに所属することがありませんでした。でも、今回のオーディションに参加したことで、いろんな方と交流する機会が大きく増えました。
皆さん本当に面白い方ばかりですし、多くの刺激を受けました。そのおかげで、シャドウバースに対するモチベーションや、「もっと強くなりたい」という気持ちも以前より強くなりました。
ここで得られたつながりは自分にとって本当にありがたいものですし、これからも大切にしていきたいと思っています。

—最後に、ファンの方々へPremier Series 26-27にかける想いを込めてメッセージをお願いします!

ナツ選手 : 自分には一つ目標があります。それは、「WB新世代」を作ることです。
現在の競技シーンは旧作からの強豪が中心となって動いていると思います。ですが、若い世代にもまだ見ぬ強いプレイヤーはたくさんいると考えています。
これから台頭してくるであろう若い世代、新しい世代の中心になりたい。先頭に立って引っ張っていけるようなプレイヤーになりたい。これが、自分がPremier Seriesに参戦するうえで一番の目標です。

最終オーディションまで残れた際には、ぜひ応援していただけると嬉しいです!!!!!


「足りない経験は座学で補う」――ナツ選手のこの一言には、自らの弱点を直視し、地道な努力で埋めていく実直さが表れています。環境初動からオリジナルを生み出すのは得意でないと認めたうえで、配信やnoteから可能な限り情報を吸収する。その謙虚な自己分析と行動力が、シティトーナメント静岡優勝やガク×シャドでの数々の戴冠を支えてきたのでしょう。

構築においても、彼が重んじるのは「自信を持って使えること」です。シャドバはメンタルゲーの側面が強いと捉え、2デッキともに練度を高め、土壇場で冷静な判断ができる状態をつくる――その思考には、勝ち切るための現実的な強さが宿っています。今回のオーディションを通じて得た人とのつながりが、その向上心をさらに後押ししているといいます。

「WB新世代を作る。先頭に立って引っ張っていく」。旧作からの強豪が中心となるシーンにあって、新規勢として新たな世代の旗手を目指す――その明確なビジョンを胸に、ナツ選手はPremier Series 26-27の舞台へ挑みます。彼が切り拓く新時代の行方を、どうぞ見届けてください。


実績

学校対抗ガク×シャド 3rd Season チーム戦:優勝(個人全勝)
学校対抗ガク×シャド 3rd Season オフライン1DAYバトル 個人戦 :優勝
学校対抗ガク×シャド オンラインバトル チーム戦 Grand Finals:準優勝
シティトーナメント静岡:優勝
OCS 2026 February Day2

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