「面白いから」――ナツ選手が競技を続ける理由は、その一語に尽きます。カードゲーム自体ほぼ未経験の状態からWorlds Beyondで歩み始めた彼にとって、毎シーズン訪れる新鮮な体験は何より貴重なもの。だからこそ「楽しむこと」を忘れずにいることが、上達の原動力だと語ります。
一方で、経験の浅さという課題には、「足りない経験は座学で補う」ことで正面から向き合ってきました。配信やnoteから貪欲に学び、自信を持って握れる2デッキを練り上げる――その積み重ねが、数々の実績へと結実しています。連載「プロへの決意」は、「WB新世代」の先頭に立つことを目標に掲げる、ナツ選手の言葉をお届けします。
インタビュー
まず、ゲームをインストールするときに最も重要なのは、そのゲームが面白いかどうかだと思っています。
最初から競技シーンを目標にShadowverseを始めた人はほとんどいないでしょうし、私自身も楽しかったからこそ上達できたと感じています。だからこそ、「楽しむこと」を常に忘れないよう心がけています。
勝つためには環境のメタを読んで、それに合ったデッキを使うことはもちろん重要です。
でも、2デッキBO1においては強いデッキでも、自信がないまま持ち込んでしまうと土壇場で冷静な判断ができなくなることがあると思っています。シャドバはかなりメンタルゲーの側面が強いと思っているので、2デッキともしっかりと練度を高めて、自分が取れる選択肢を増やすこと、自信をもつことが大会で安定して勝つために必要なのかなと考えています。
しかし、やはり経験不足というのはやっぱり大きな課題です。
自分は環境の初動からオリジナルのデッキを考えたりするのがあまり得意ではないです。そのため、まずは他の人の配信やnoteなどからできるだけ多くの情報をインプットすることを心がけています。
「足りない経験は座学で補う」、これは自分の弱点克服のために毎シーズン意識して続けています。
自分はビヨンドからの新規勢ということもあって、これまでは特定のコミュニティに所属することがありませんでした。でも、今回のオーディションに参加したことで、いろんな方と交流する機会が大きく増えました。
皆さん本当に面白い方ばかりですし、多くの刺激を受けました。そのおかげで、シャドウバースに対するモチベーションや、「もっと強くなりたい」という気持ちも以前より強くなりました。
ここで得られたつながりは自分にとって本当にありがたいものですし、これからも大切にしていきたいと思っています。
現在の競技シーンは旧作からの強豪が中心となって動いていると思います。ですが、若い世代にもまだ見ぬ強いプレイヤーはたくさんいると考えています。
これから台頭してくるであろう若い世代、新しい世代の中心になりたい。先頭に立って引っ張っていけるようなプレイヤーになりたい。これが、自分がPremier Seriesに参戦するうえで一番の目標です。
最終オーディションまで残れた際には、ぜひ応援していただけると嬉しいです!!!!!
「足りない経験は座学で補う」――ナツ選手のこの一言には、自らの弱点を直視し、地道な努力で埋めていく実直さが表れています。環境初動からオリジナルを生み出すのは得意でないと認めたうえで、配信やnoteから可能な限り情報を吸収する。その謙虚な自己分析と行動力が、シティトーナメント静岡優勝やガク×シャドでの数々の戴冠を支えてきたのでしょう。
構築においても、彼が重んじるのは「自信を持って使えること」です。シャドバはメンタルゲーの側面が強いと捉え、2デッキともに練度を高め、土壇場で冷静な判断ができる状態をつくる――その思考には、勝ち切るための現実的な強さが宿っています。今回のオーディションを通じて得た人とのつながりが、その向上心をさらに後押ししているといいます。
「WB新世代を作る。先頭に立って引っ張っていく」。旧作からの強豪が中心となるシーンにあって、新規勢として新たな世代の旗手を目指す――その明確なビジョンを胸に、ナツ選手はPremier Series 26-27の舞台へ挑みます。彼が切り拓く新時代の行方を、どうぞ見届けてください。
実績
- 学校対抗ガク×シャド 3rd Season チーム戦 優勝(個人全勝)
- 学校対抗ガク×シャド 3rd Season オフライン1DAYバトル個人戦 優勝
- 学校対抗ガク×シャド オンラインバトル チーム戦 Grand Finals 準優勝
- シティトーナメント静岡 優勝
- OCS 2026 February Day2進出
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