「純粋に楽しいから」――競技を続ける理由を、やな選手はそう語ります。始めたての頃は勝ち負けを意識せず、好きなクラスでゆるく楽しんでいた彼女。けれど初めて出たオフライン大会で、会場の緊張感と勝敗の手応えに触れ、ランクマッチでは得られない競技の楽しさを肌で知りました。そこから「もっと強くなりたい」という気持ちが芽生え、いっそうシャドバへとのめり込んでいきます。
数学科出身で、麻雀や競馬も嗜む――「シャドバ界にあまりいないタイプ」と評される個性も、彼女の魅力のひとつ。実績やスキルではまだ劣ると認めつつ、「シャドバの魅力を伝えること」では誰にも負けないと言い切ります。連載「プロへの決意」は、新たな媒体でシャドバの面白さを広げたいと願う、やな選手の言葉をお届けします。
インタビュー
シャドバを始めたての頃は勝ち負けはあまり意識せず、ひたすら自分の好きなクラスを使ってゆるく楽しんでいました。しかし、初めてオフライン大会に出たときに、会場の緊張感と勝った時の喜びや負けた時の悔しさが、普段のランクマッチでは得られない感覚で、競技としての楽しさを肌で感じたのをよく覚えています。そこからは、「楽しいからプレイする」という主なスタンスは変わらないものの、それに加えて、「大会で勝つためにもっと強い選手になりたい」という気持ちが高まり、よりシャドバにのめり込むようになりました。
シャドバ以外で好きなものだと、麻雀、競馬、アクションゲームなどがあります。休日は雀荘や競馬場に行くこともあります!(他にも女子らしい趣味もありますよ!)
あとは、数学科出身っていうのも驚かれました。
「シャドバ界にあまりいないタイプの人」とも言われたのですが、どうなんでしょうか(笑)
そんな中でシャドバ合宿に参加し、初めてチーム戦をやらせてもらいました。これまでシャドバは個人競技と思っていたので、チーム戦のイメージが湧かなかったのですが、実際にやってみると、メンバーと持ち込みデッキの意見交換をするのもすごく勉強になりましたし、本番では自分が負けてもメンバーのおかげで勝てたり、逆に自分がチームの危機を救ったりするなど、チーム戦の面白さや他のプレイヤーと関わることの大切さを知ることができました。
シャドバPS合宿では本当にいい経験をさせてもらったなと思っています。
応援のほどよろしくお願いします!
「シャドバの魅力を自らの言葉で伝えられること」――やな選手がPremier Seriesの選手に求められる資質として挙げたこの一点に、彼女自身の強い想いが重なります。実績やプレイスキルではまだ及ばないと率直に認めながら、シャドバというコンテンツをもっと多くの人へ届けたいという情熱では負けない。InstagramやTikTokなど、他のプレイヤーがあまり使わない媒体で新規ユーザーのきっかけを作りたいという構想には、シーンの裾野を広げようとする確かな視点があります。
その歩みを変えたのは、二つの出会いでした。初めてのオフライン大会で知った競技の高揚。そして合宿で初めて経験したチーム戦――個人競技だと思っていたシャドバの中に、意見を交わし、支え合い、ときに仲間を救う面白さを見出したといいます。一人でランクマッチを潜っていた頃から、人と関わる喜びを知った今へ。その変化が、彼女の競技観をより豊かにしているのでしょう。
数学科出身で麻雀や競馬も嗜むという、シーンでは珍しいバックボーン。その個性もまた、伝え手としての彼女の魅力を際立たせます。シャドバの面白さを新たな層へ届けるという志を胸に、やな選手はPremier Series 26-27の舞台へ挑みます。彼女が広げる”きっかけ”の輪を、どうぞ見届けてください。
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