
本企画は、「Premier Series 26-27」への公募を表明したプロ志望選手にスポットを当て、その「生の決意」を読者の皆様へ届ける毎週更新のインタビュー連載です。
第10回を迎える今回のゲストは、「大会で勝っている選手ってかっこいい」という純粋な憧れからキャリアをスタートし、RAGE 2023 Summerでの優勝という頂点を極めてなお競技の場に立ち続ける・津島の塩選手です。
大舞台への憧れからキャリアをスタートし、頂点を極めてなお競技の場に立ち続ける理由——それは数字でも称賛でもなく、共に戦う仲間の存在でした。ランクマッチよりも大会のメタを読むことに全力を注ぎ、「大会で勝つためにできることを突き詰める」という独自のスタイルで挑み続ける彼が、Premier Seriesという舞台に懸ける想いとは——。

プロフィール
【名前】: 津島の塩
【生年月日】: 2001年3月12日
【出身地】: 神奈川
【特技】: ちょっとだけBeatBoxが出来る
【好きな食べ物】: 食べ物
【尊敬するプレイヤー】: マトモさん、TBTさん

インタビュー
—まずはじめに、Shadowverse: Worlds Beyondを競技として続けている理由を聞かせてください。「勝ちたいから」以外の言葉で表現するとしたら?
津島の塩 選手 : 最初にインストールしてすぐ、RAGE Vol.3を生で見に行って「あの大舞台に立ちたい!」という気持ちで競技プレイヤーとしてのキャリアをスタートしました。当時は純粋に勝ちたくてプレイしていたんですけど、正直RAGE 2023 Summerで優勝した後はモチベーションがかなり下がってしまって、競技プレイを辞めようか悩んでいた時期もあって。でも、この長い歴史の中で関わってくれた友達や仲間と一緒に、同じゲームを同じ熱量で頑張れるってやっぱり楽しいんですよね。それが今も頑張り続けている理由です!
—デッキ構築についても聞かせてください。単なる「勝率」という数字だけでは語りきれない、ご自身の中でのこだわりや「美学」のようなものはありますか?
津島の塩 選手 : ランクマッチのレートは意識せず、大会のメタを読んで勝つことをかなり意識しています。「大会で勝っている選手ってかっこいい!」と思って競技を始めたので、大会で勝つためにできることを突き詰めるスタイルなんですけど、ランクマッチのメタと大会のメタって大きく違うことが多くて。だからランクマッチの勝率をちょっと落としてでも大会で刺さりそうなデッキを練習したり、ランクマッチをある程度無視して壁打ちをひたすらやったりしています!
—Premier Seriesの合宿を「友達が29人増えた」と表現していましたが、その仲間たちはあなたにとって”ライバル”と”戦友”どちらに近いですか?
津島の塩 選手 : ライバルか戦友かの2択なら、どちらかといえば戦友って感じですね。でも本当にみんなと仲良くなって、本当に友達が29人増えたな~という感覚でした!この29人、みんな楽しい人たちだったし大好きになってしまったので、ここだけの話……誰が受かってもめちゃめちゃ嬉しいし、誰が落ちちゃっても本当に悲しんでしまうだろうなと思っています(笑)
—競技プレイヤーとして「自分が変わった」と感じた瞬間があれば聞かせてください。負けでも勝ちでも、ゲーム外のことでも構いません。
津島の塩 選手 : チームのリーダーをやっていた時に、自分が勝つのも嬉しいんですけど仲間が勝ってくれる方がもっと嬉しくて。それからいつでも相談に乗れるように、よく人を見るようになりましたね。「この人はこういう良いところがあるな」とか「この人のこういう部分の不器用さも愛らしさだな」とか思えるようになって。注意が必要なラインの見極めも含めて、人と関わっていくうえで大事な部分はかなり培われた気がします!
—最後に、ファンの方々へPremier Series 26-27にかける想いを込めてメッセージをお願いします!
津島の塩 選手 : 今後もメタを読んだオモシロ持ち込みで大型大会を乗り越えていくつもりなので、津島の塩の今後をチェックだぜ!!!!

インタビューを通じて最も印象に残ったのは、津島の塩選手の「人の良さ」が競技者としての強さに直結しているという点です。 チームのリーダーを経験する中で培った、人を深く見る眼差し。合宿で出会った29人全員を「友達」と言い切れる温かさ。そして誰が受かっても、誰が落ちても、本気で喜び本気で悲しめる——そんな感情の豊かさこそが、彼をただ強いだけの競技者ではなく、「応援したくなる選手」にしているのだと感じました。 「オモシロ持ち込みで大型大会を乗り越えていく」と宣言した津島の塩選手。その型破りな戦略と、仲間への深い愛情を胸に挑むPremier Seriesでの活躍を、一緒に見届けましょう!
実績
JCG アンリミテッド スイスドロー 優勝
RAGE 2022 Summer プレーオフ決勝
RAGE 2023 Summer 優勝
RAGE 2023 Winter プレーオフ決勝
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