
本企画は、「Premiere Series 26-27」への公募を表明したプロ志望選手にスポットを当て、その「生の決意」を読者の皆様へ届ける毎週更新のインタビュー連載です。
連載第7回を迎えた今回は、長年の努力を積み重ね、レート最上位という確かな実績を築き上げてきたkt選手。
シャドウバースに人生を捧げることへの「後ろめたさ」と、それを打ち消すほどの「純粋な愛」。葛藤を抱えながらも10年間走り続けてきた男の言葉は、今、プロという舞台を前にして、より一層の鋭さを増しています。
「もしその場で勝てる自信がないのなら、半端な覚悟でなるべきではない」――。 そう断言する彼の根底にあるのは、徹底した再現性を追求する緻密な構築論と、極限の集中状態で「ゾーン」に入り込む類まれなる勝負強さです。
「最強になる男」を自称し、自らに最も高いハードルを課し続けるkt選手の、現在地と覚悟に迫ります。
プロフィール
【名前】: kt
【名前の由来】: 本名
【生年月日】: 2000年10月22日
【出身地】: 埼玉
【特技】: 暗算
【尊敬するプレイヤー】: spicies選手です
インタビュー
—まずはメンタルについてお伺いします!「勝てば昇格、負ければ敗退」などの極限のプレッシャーがかかる場合において、平常心を保つために意識していることはありますか?
kt選手 : ゾーンに入ること。自分の場合はひたすら集中してシャドウバースをやり続けているうちにゾーンに入りやすいです。
—デッキを構築する際に、勝率という数字以外にこれだけは譲れないというこだわりや美学などがあれば教えてください。
kt選手 : 色々ケースバイケースでありそうですが、1つは再現性と事故率に関わる部分。
再現性の高さや事故率の低さはできるだけ意識していて、再現性が低かったり、事故率が高かったりするデッキだとせっかく自分の主張したいプレイができないとかもあるので。
具体的には2コスなどの低コス初動が薄いデッキは好きじゃないとか。
—noteを拝見しましたが、圧倒的な熱量の裏側の「後ろめたさ」という言葉が印象的でした。その葛藤を抱えながらも、自分を突き動かし続けた原動力は何だったのでしょうか? また、Tobyさんにその熱量を肯定された際、心境にどんな変化がありましたか?
kt選手 : シンプルにシャドウバースが好きだったし、楽しかったからではあります。
あの時ちょっと深夜テンションの勢いでノート書いちゃったので恥ずかしいんですが笑、自分のやってきたことを肯定できたことで燃え上がるものがあったというかなんというか。
—いよいよ開幕する、premier series26-27はシーン全体の注目度も非常に高まっています。
この大会の存在は現在のモチベーションにどのような影響を与えていますか?また、この舞台を通じてファンの方々に「どのような選手」として記憶されたいか、意気込みを教えてください。
自分がもしこの場に立って試合をすることになるならば、勝つために自己研鑽をしなければならないと日々感じています。premier seriesの選手になることは決してゴールではなく、もしなった後その場で勝てる自信がないなら半端な覚悟でなるべきものではないと考えているので、自分の中でその自信を作るために頑張らなければならないというモチベーションになっています。
また、意気込みに関して、プレイや構築の発想力で魅せる選手になりたいなと。
自分が観る側の時、印象に残っている試合は大体観ている人が思いつかないような上手い択があった試合であったりするので、自分の独創性をもってそういう試合を作りたいなと思っています。
—最後に、ktさんを応援しているファンの方々や、ここからあなたを知る方々へメッセージをお願いします。「自分のここだけは負けない」という武器や今後注目してほしいポイントについてもぜひ併せてお聞かせください!
kt選手 : 応援してくださっている方々に対しては期待を裏切らないよう、結果を出します!
ここから知る方々に対しては自己紹介ノートとか興味あったら読んでもらえれば。
自分の武器としてはプレイや構築の独創性です!その上でレート最上位の実績を残してきたので、そこに注目してもらえればと思います。
「シンプルに、シャドウバースが好きだった」
かつて綴った葛藤さえも、今のkt選手にとっては、自分を肯定し、さらなる高みへ燃え上がるためのエネルギーへと変わっています。彼にとって「Premiere Series」の舞台に立つことは通過点に過ぎません。その先にある「勝負の場」で誰よりも強くあること、それだけを真っ直ぐに見据えています。
誰よりも長く、誰よりも深く、このゲームと向き合ってきたからこそ辿り着ける「独創性」という武器。彼がゾーンに入り、描き出す唯一無二のプレイングは、きっと多くの観客を熱狂させ、次世代へと繋がる新たなバトンとなるはずです。
「期待を裏切らないよう、結果を出します」 その約束の重みを誰よりも理解しているkt選手の挑戦を、私たちはこれからも全力で追い続けていきます。
実績
≪Shadowverse: Worlds Beyond≫
CRランキング
・最終BEYOND 9回
・最終5位以内 3回
≪Shadowverse≫
・JCG優勝1回
・JCG準優勝1回
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