【連載:プロへの決意】VOL.8 ねぎま 緊張すら楽しむ不屈の精神、”魅せる”プレイで掴む勝利。新リーグ「Premier Series」への挑戦

インタビュー
連載:プロへの決意 vol.8
プロへの決意 vol.8 ねぎま選手

「前提として極限のプレッシャーがかかってたら、死ぬほど緊張するので平常心は保てないのですが――」インタビューの冒頭、そう飾らない本音をこぼして場を和ませてくれたのは、確かな実力と柔軟な思考でシーンを沸かせてきたねぎま選手です。連載第8回を迎えた今回は、旧作での深い経験を糧に、新たな舞台へと挑む彼の勝負哲学に迫ります。

「死ぬほど緊張する」と笑う彼の本質は、決して臆病などではないでしょう。どんな窮地でも「勝つイメージしか頭に浮かべない」と言い切る、底知れない不屈の精神の持ち主だとインタビューを通して感じました。プレイ面でも発信面でも「見ていて面白い選手」を目指すと語るねぎま選手が、新リーグの舞台で魅せる”逆転のシナリオ”とは。その熱い意気込みをお届けします。

プロフィール
名前
ねぎま
生年月日
2000年生まれ
出身地
千葉県
名前の由来

小学生のときに見た「GANTZ」の映画で出てきた「ねぎ星人」に衝撃を受け、インターネットの名前で”ねぎ”関連のものをつけたかったことから、この名前になりました。

特技

ベンチプレスです。

尊敬する選手

Tatsunoさんです。

インタビュー

Q1「勝てば昇格、負ければ敗退」などの極限のプレッシャーがかかる場合において、平常心を保つために意識していることはありますか?
ねぎま選手前提として極限のプレッシャーがかかってたら、死ぬほど緊張するので平常心は保てないのですが、
1. せっかくの大舞台だし、緊張も含めて楽しむ
2. 勝つイメージしか頭に浮かべない
ことは意識しています。
Q2デッキを構築する際に、勝率という数字以外にこれだけは譲れないというこだわりや美学などがあれば教えてください。
ねぎま選手旧シャドバのときは美学があった(例:3×13+1)のですが、ビヨンドになってからは美学よりも特定の対面に勝てるリストに寄せることを意識しています。
(これは、BO3から2デッキBO1に変わったことで、再現性よりもデッキ相性に重きを置いた結果かなと思っています。)
Q3これまでの競技生活の中で、ご自身が最も”成長した”と感じた瞬間や、考え方が大きく変わった瞬間があれば教えてください。
ねぎま選手旧シャドバのUCL期にアマツリオードで勝ったことで、Tier1を握ることが必ずしも正解ではない、むしろ上手い相手とミラーマッチをすることは勝率50%を下回る選択になるため、デッキ選択に柔軟な考え方を持つことができるようになりました。
(もちろんTier1を握るべきときはTier1を握ります)
Q4いよいよ開幕するPremiere Series 26-27はシーン全体の注目度も非常に高まっています。この大会の存在は現在のモチベーションにどのような影響を与えていますか? また、この舞台を通じてファンの方々に「どのような選手」として記憶されたいか、意気込みを教えてください。
ねぎま選手旧作の頃には想像できないくらい、今のシャドウバースは配信や大会を通して多くの方に注目されるタイトルになったと感じています。
だからこそ、その最前線であるPremier Seriesという場が存在すること自体が、自分にとって大きなモチベーションになっています。

もちろん結果にはこだわりたいですし、少しでも「上手い選手」として認知してもらえるよう努力したいと思っています。
ただ、Premier Seriesには本当に実力の高い選手が集まっているので、自分はプレイ面だけでなく、配信や発信も含めて”見ていて面白い選手”として印象に残れる存在になりたいです。
応援してくださる方に、「この人の試合はつい見たくなる」と思ってもらえるような選手を目指して、全力で大会及び発信に臨みます。
Q5最後に、ねぎまさんを応援しているファンの方々や、ここからあなたを知る方々へメッセージをお願いします。「自分のここだけは負けない」という武器や今後注目してほしいポイントについてもぜひ併せてお聞かせください!
ねぎま選手応援やコメント、配信での反応だったり、そういう一つひとつが自分の大きな力になっています。
そして、ここから自分を知ってくださる方にも、「この選手は見ていて面白い」と思ってもらえるように、試合はもちろん、試合外でも魅せられる選手を目指しています。
自分の中で「ここだけは負けない」と思っている武器は、最後まで諦めずに勝ち筋を探し続ける力と、試合中の対応力です。
どんな状況でも冷静に最善を考えて、一瞬のチャンスを掴みにいくプレイには注目してほしいです。
これからも応援よろしくお願いします!

「最後まで諦めずに勝ち筋を探し続ける力と、試合中の対応力」――ねぎま選手が自身の最大の武器として挙げたこの言葉には、数々の死線を潜り抜けてきたプレイヤーだからこその絶対的な説得力があります。どれほど不利な状況に追い込まれようとも、その瞳は決して光を失わず、一瞬の勝機を虎視眈々と狙い続けているのです。

旧作の頃には想像もつかなかったほど大きくなった、シャドウバースという熱狂の渦。その最前線に立つプレッシャーを「楽しむ」と言い切る彼だからこそ、私たちはその盤面に、言葉に、強く惹きつけられるのかもしれません。

「この人の試合はつい見たくなる」――そうファンに思わせるプロフェッショナルへ。試合の勝敗を超えて、観る者すべての心を揺さぶるねぎま選手の挑戦は、このPremiere Seriesでさらなる進化を遂げるはずです。彼が掴み取る最高の結末を、ぜひその目で目撃してください。

実績

  • WorldGrandPrix 2021 準優勝
  • RAGE 2020 Spring 優勝
  • RAGE 2022 Winter ファイナリスト