
本企画は、「Premier Series 26-27」への公募を表明したプロ志望選手にスポットを当て、その「生の決意」を読者の皆様へ届ける毎週更新のインタビュー連載です。
「day1の一戦目から気合いが入り、魂の一戦ともなれば尚更」――Junan選手が競技に求めるのは、日常では決して味わえない非日常の緊張感です。集中しすぎて両腕が痺れ、アドレナリンを実感する。勝利の高揚も、敗北の悔しさも、競技シーンでしか得られない。その感覚にこそ、彼はこのゲームを続ける理由を見出しています。
普段は医師として人の体と健康に向き合う彼は、コンディション管理にも独自の流儀を持ちます。そして構築では「人とは違うデッキ」「後悔のないデッキ」を選ぶ――その美学を貫きながら、RAGE優勝という確かな結果も残してきました。連載「プロへの決意」は、熱い闘志と冷静な自己管理を併せ持つ、Junan選手の言葉をお届けします。
プロフィール
【名前】: Junan
【生年月日】: 1994年12月25日
【出身地】: 長崎県出身 (島育ち)
【特技】: ポーカー・心理戦
【好きな食べ物】: 刺身
【尊敬するプレイヤー】: 宇野昌磨(本物)
インタビュー
—まずはじめに、Shadowverse: Worlds Beyondを競技として続けている理由を聞かせてください。「勝ちたいから」以外の言葉で表現するとしたら?
Junan選手 : 普段味わえない緊張感が競技にはある。day1の一戦目から気合いが入り、魂の一戦ともなれば尚更。
集中しすぎて両の腕が痺れ、アドレナリンを実感する。勝った時の高揚感、負けたときの悔しさは、日常生活では凡そ味わえない。それが競技シーンでは味わえるから。
—デッキ構築についても聞かせてください。単なる「勝率」という数字だけでは語りきれない、ご自身の中でのこだわりや「美学」のようなものはありますか?
Junan選手 : 人とは違うデッキが好きなので、変わったデッキや自分の好きなカードを入れたデッキで戦うことが多い。
持ち込みに迷ったときは、自分の後悔のないデッキを最終的には選ぶことが多い。
—普段医師として体や健康と向き合っているJunan選手だからこそ聞けると思うのですが、大会前のコンディション管理で意識していることはありますか?
Junan選手 : 普段から意識していることは、毎朝同じ時間に起きることで体内リズムを一定に保つこと。
当直などで就寝が3時4時になっても6時半には一度起きるよう意識している。
医師として、どんな状況、どんな場所でも眠れるようなスキルを手に入れたので、基本いつでも快眠。
眠れない夜があったとしても、あまり眠れないことを気にしないので翌日には引きずりにくい。
眠る時間がバラバラでも、起きる時間が一定なのが良いコンディションを作ると思っている。
—競技プレイヤーとして「自分が変わった」と感じた瞬間があれば聞かせてください。負けでも勝ちでも、ゲーム外のことでも構いません。
Junan選手 : 大会出始めの頃は、強豪プレイヤーと当たると「ここで当たるか、運が悪いな」と弱気になっていたことが多かった。
旧シャドの終盤くらいから、強豪と当たっても「さて、倒しますか」くらいの気持ちで試合に臨めるようになって、そこが大会で勝てるようになってきた転機だったように思う。
—最後に、ファンの方々へPremier Series 26-27にかける想いを込めてメッセージをお願いします!
Junan選手 : たくさんの魅力的な方々が応募する中で、ここまで残ることができているのは応援してくださる方々のお陰です。仕事の忙しさで心が折れそうになったときに、応援が励みとなって乗り越えられたことも多々あります。
PSでは、デッキ選択やプレイで盛り上げるられるような存在になりたいと思っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします!
忙しくても、RAGEで優勝できることは証明しました。次は、RAGEで優勝しただけの一般人が、優勝をきっかけにどんどん面白いことをやっていくところをお見せしたいです!!
「魂の一戦」で両腕が痺れ、アドレナリンを実感する――Junan選手が語る競技への没入は、勝敗の数字だけでは測れない、生々しい熱を帯びています。その一方で、構築においては「人とは違うデッキ」「最終的には後悔のないデッキを選ぶ」という、自分の感性に正直な美学を貫く。激しさと節度が同居するところに、彼の競技者としての奥行きを感じます。
印象的だったのは、医師ならではのコンディション管理です。就寝が深夜になっても起床時間は一定に保ち、体内リズムを崩さない。どんな場所でも眠れるスキルを身につけ、眠れない夜があっても引きずらない――その徹底した自己管理が、本番での安定したパフォーマンスを支えているのでしょう。多忙な仕事と競技を両立させる現実的な強さが、ここに表れています。
かつては強豪を前に弱気になっていた彼が、「さて、倒しますか」と構えられるようになったとき、勝てる選手へと変わっていった。その胆力を胸に、Junan選手はPremier Series 26-27の舞台へ挑みます。「RAGE優勝をきっかけに、どんどん面白いことをやっていく」――そう語る彼の挑戦の続きを、どうぞ見届けてください。
実績
RAGE2025年 優勝
ECS福岡 best16
2023RAGE spring プレーオフ決勝進出
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