hqzukiさんが6連勝しながらBEYONDに到達したダストデイズエルフ。凄く器用なデッキでドローソース、守護、疾走が豊富に搭載されているため、対面ごとの動きに縛られず柔軟に立ち回れるのが最大の強みです。「操嵩のアナテマ・ダストデイズ」を軸にハンドを消費しながらコンボを稼ぎ、守護やドレインで最低限受けつつドローを回し、隙を見て顔を詰める——受ける・攻める・ドローするを同じターンの中で同時にこなし、そのバランスを対面によって変えていく、状況判断そのものが問われるデッキタイプとなっています。
受ける・攻める・ドローするを同時にこなす
守護やドレインで最低限受けながらドローを回し、隙を見て顔を詰める。この3つを同じターンで両立できるため、単一の勝ち筋を押し付けず柔軟に立ち回れる。
「操嵩のアナテマ・ダストデイズ」「大遊戯世界」「枝葉の舎弟頭」を最優先で探す
コンボを稼ぐデッキゆえハンド消費が非常に激しく、コンボの核となる「操嵩のアナテマ・ダストデイズ」を探しに行くため、ドローソースを掘りに行くマリガンが基本になる。
ナイトメアには盤面処理、ドラゴンにはリソース勝負
ナイトメア戦は「氷界の鹿王」や「煙管の咎人・マガチヨ」で処理しながら、隙を見て顔に「離合の有終・セタス&メイシア」を詰める。ドラゴン戦はテンポを取りに行かずリソースを稼ぎ、盤面の強さで相手の回復を制限する。
未来のターンのコンボ効率を逆算してハンドを切る
「大遊戯世界」を雑に置かず、コンボを稼ぐためのカードとして温存するなど、常に数ターン先を見据えた手札運用が求められる。
全てを無視した「離合の有終・セタス&メイシア」の顔超進化が一番気持ちいい
相手の盤面を無視して顔に「離合の有終・セタス&メイシア」を叩き込み、超進化で一気にリーサルを詰める瞬間が、このデッキ最大の醍醐味。
マリガン
このデッキはコンボを稼ぐ構造上、ハンド消費が非常に激しいのが特徴です。だからこそ、コンボの核となる「操嵩のアナテマ・ダストデイズ」を探しに行くために、ドローソースを優先して掘りに行くマリガンが基本になります。
・「大遊戯世界」:コンボを稼ぐためのカードとして活用したいため、雑に置かず温存する意識も含めて優先度が高い。
・「枝葉の舎弟頭」:ハンド消費の激しいこのデッキを支えるドローソースの一角。
妥協案としてキープ:
・「根差の刺客」
・「虫風花・ミロク」
対面によってキープを変える場合:
・ナイトメア・ロイヤル・ネメシス対面:「虫風花・ミロク」と「根差の刺客」は単体でもキープする。
・ビショップ対面:「操嵩のアナテマ・ダストデイズ」とドローソース以外は基本的にキープしない。
対面ごとの立ち回り
このデッキの器用さが最も活きるのが、受ける・攻める・ドローするの配分を対面ごとに変える場面です。特に意識したいのが、盤面処理と攻めの判断が問われるナイトメアと、リソース勝負になるドラゴンの二つです。
ナイトメア対面は、基本的に序盤から攻めのプランを取るわけではありません。「氷界の鹿王」や「煙管の咎人・マガチヨ」で相手の盤面を処理しながら、隙があれば攻め込むのが基本の姿勢です。そのなかで、相手の小粒フォロワーを無視して「離合の有終・セタス&メイシア」で顔を詰めるプランも検討します。目安になるのは、返しでリーサルを取られない場合や、次のターンに「煙管の咎人・マガチヨ」+「緑風のレイピア使い」などでこちらがリーサルを取れる場合、あるいは相手に超進化が残っていない場合です。
また、相手の顔を2点まで詰めておくと「ガロダートVSゼット」をケアできる点も覚えておいてください。
大佐を置かれている場合は、「根差の刺客」で必殺フェアリーの準備をしておくことも重要です。「デッドプレゼンター・マクミラン」の返しに「煙管の咎人・マガチヨ」でリーサルを狙う展開や、氷界の鹿王に対して超進化を積極的に切る展開も頻出パターンとして意識しておきましょう。
序盤でリソースを吐いても「禁牙の変貌・ノマグダラ」で返されると一気に苦しくなるため、無理にテンポを取りに行かず、リソースを稼ぐことを優先します。「離合の有終・セタス&メイシア」の超進化は「律する《正義》・イランツァ」のケアとして機能させ、「グルーミーガール・モエル」は「世界の味方・ゾーイ」のケアに使います。
横展開や、体力5以上のフォロワーを複数並べることで、「禁牙の変貌・ノマグダラ」の回復モードそのものを制限するのも狙いの一つです。基本的には「こちら側の盤面の強さで相手の回復を制限する」というイメージで立ち回ります。
採用候補と入れ替え候補
自由枠:「旧き天槍・ササニド」「エルフトラッパー」「グルーミーガール・モエル」「緑風のレイピア使い」「空の命運を握る少女・ルリア」「優雅なる虫風花」「彼岸陶酔」の中から、環境の読みに応じて調整する余地があります。
個人的な構築のセット採用について:
・「香風の変貌・ヒエン」と「緑傘会の二枚看板」はセットで採用・不採用を検討するカード同士です。
・「香風の変貌・ヒエン」無し構築の場合は「空の命運を握る少女・ルリア」と「緑風のレイピア使い」を優先します。
・「エルフトラッパー」と「優雅なる虫風花」もセットで検討するのがおすすめです。
入れ替え候補:「風の理・イーウィヤ」「虫風花の飛翔」
上記のセット関係を意識して構築するのが丸くておすすめです。
①「香風の変貌・ヒエン」
出す時にリソースを吐きすぎる上に、明確に強く機能するのがナイトメア対面くらいしかありません。しかもナイトメアに対しては「香風の変貌・ヒエン」がなくても十分勝てるため、優先度は高くありません。加えて、ドラゴンがバハムートを複数採用し始めているのも逆風材料です。
②「緑傘会の二枚看板」
「香風の変貌・ヒエン」がデッキに入っていない場合のバリューが低いと感じており、「香風の変貌・ヒエン」とセットでない限りは採用を見送っています。
カードの切り方とプレイングの指針
・未来のターンのコンボ効率を逆算してハンドを切る。「大遊戯世界」を雑に置かず、コンボを稼ぐためのカードとして使うなど、目の前の最適解だけでなく数ターン先を見据えた判断が求められる。
・器用さを活かして対面ごとに姿勢を切り替える。ナイトメアには攻め、ドラゴンには守りとリソース稼ぎ。単一の勝ち筋を押し付けず、対面の性質に合わせてプランそのものを変える。
・コンボの核である「操嵩のアナテマ・ダストデイズ」を最優先で探す。ハンド消費が激しいデッキだからこそ、ドローソースを絡めたマリガンでコンボの土台を安定させることが全ての起点になる。
ワンポイントアドバイス
このデッキを扱う上で大切なのは、「未来のターンにどのようにコンボを稼ぐのかを常に考えながらハンドを切る」という意識です。たとえば「大遊戯世界」を目の前の最適解として雑に置くのではなく、コンボを稼ぐためのカードとして使う選択肢を常に検討してください。
器用なデッキだからこそ、目先の一手に釣られず、数ターン先のコンボ効率を逆算するプレイングがそのまま勝率に直結します。
回していて一番気持ちいい瞬間は、全てを無視した「離合の有終・セタス&メイシア」で顔に超進化を叩き込む瞬間です。
— hqzukiさん(このデッキで一番気持ちいい瞬間・投稿より)
他のエルフはこちら
エルフデッキ一覧を見る →