紅葉おろしさんがクロニクル・オブ・デスティニー前半戦、エルフクラスで最終1位を獲得したテンポ進化エルフ。序盤から中盤にかけて盤面のテンポを握り、相手に主導権を渡さない立ち回りでリードを積み上げました。勝ち筋は二つ。序中盤のテンポからそのまま疾走で詰め切るルートと、「慈愛の凛華・オルテニア」から「天司長の後継・サンダルフォン」へ繋いでバーストダメージで一気に決めるルートを、盤面と手札の状況で使い分けます。攻めきる強さを持ちながら、相手に疾走を簡単に通させない受けの丁寧さも併せ持つのが持ち味です。そんなこのデッキの狙いと対面ごとの立ち回りを、紅葉おろしさんご本人のインタビューで掘り下げます。
序中盤のテンポと疾走で押し切る攻めデッキ
詰め切れないときは「慈愛の凛華・オルテニア」→「天司長の後継・サンダルフォン」のバーストで決める、二段構え。
質のいい序盤札と中盤を繋ぐ札
「太古の妖精・ルフレ」「エターナルクリスタリア・ティア」で序盤、「虫風花・ミロク」「水鏡の信頼」で盤面と中盤を作る。
盤面でテンポを取り、疾走で先に詰める
通らないときは「慈愛の凛華・オルテニア」→「天司長の後継・サンダルフォン」のバーストダメージで決着。
まず盤面優位、そして疾走を通させない
攻めながらも、相手に疾走で詰められる隙は作らない受けの丁寧さが肝。
潜伏フォロワーの出しどころ
バフしたときや横にフォロワーを並べたときに顔を出すと良いことが多い。
マリガン
基本は序盤の動きと、中盤へ繋ぐ札を意識してキープします。対面によって、キープするカードを切り替えるのがポイントです。
・「エターナルクリスタリア・ティア」:質のいい序盤札。
・「虫風花・ミロク」:序盤の盤面のやり取りから中盤の面作りまで、役割が多い一枚。
・「水鏡の信頼」:中盤を一枚で繋げるパワーカード。
妥協キープ:
・「空の命運を握る少女・ルリア」「賢慮の狸」:3コスト以上で、他に持ちたいカードが多いときにキープ。
対面別のキープ変更:
・全対面:2コストとセットで「慈愛の天槍」「情念の毒茨・リコリス」。気分で単キープも可。
・エルフ・ロイヤル・ウィッチ・ナイトメア・ネメシス:「不殺の継承者・クルル」「虫風花の飛翔」。ただしウィッチ相手は持ちすぎ注意。
・全対面:2コストとセットで「船頭の導き」。単キープも可。
対面ごとの立ち回り
エルフ・ロイヤル・ミッドメア・疾走AFネメシスなど、ミッドレンジ全般です。
まずは盤面で優位に立つことを最優先にします。盤面優位を作ったうえで、バフまたは疾走で詰める隙を作りつつ、反対にこちらが疾走で詰められる隙は作らないよう立ち回ります。疾走を簡単に投げさせない盤面作りが大切で、たとえば「虚刻のアナテマ・スカーレット」のダメージでフォロワーが一掃されないよう、盤面の高さを調整します。相手の強い動き(「劣悪の純心・カミシラ」「寛厳の音帥・セザール」等)に合わせて、「船頭の導き」や「慈愛の凛華・オルテニア」に超進化を切って対応します。
盤面を作り続け、処理漏れから打点を稼いでいく対面です。
序盤の攻めが通らなかったときは、「慈愛の凛華・オルテニア」と「不殺の団結者」で粘り強く盤面を維持し、勝ち筋を繋いでいきます。
相手の超進化を2つ切らせたタイミングで「慈愛の凛華・オルテニア」を投げるのが、この対面の基本の狙いです。
採用候補と入れ替え候補
自由枠は「慈育の森人」「干絶の顕現・ギルネリーゼ」などが候補です。ピン挿しのカードは、特定の状況下で強いものを散らして採用しているので、お好みで入れ替えてもらって問題ありません。
強いて挙げるなら「ヘレティックハーミット・シトラス」です。3ターン目以外に使うと妥協択になりがちなのが気になり、採用枚数を絞っています。加えて、環境的に処理手段が豊富で、3ターン目に置いても仕事をさせづらい――という点が、枚数を減らしている一番の理由です。
ワンポイントアドバイス
潜伏フォロワーは、バフしたタイミングや、横にフォロワーを並べたときに顔を出すと、良いことが多いです。
攻めるデッキではありますが、出すタイミングを一手ずらすだけで通り方が変わってくるので、盤面の状況を見ながら丁寧に投げていきましょう。
回していて一番気持ちよかったのは、「不殺の団結者」で、AF相手のアシュリディ(決断の交差・アシュレイ&リディア)とスカーレット(虚刻のアナテマ・スカーレット)を同時にケアして勝てたときですね。
— 紅葉おろしさん(このデッキで一番気持ちいい瞬間・本人コメントより)
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