ありんこさんが、新弾のロイヤルクラスで最速BEYONDに到達した海賊ロイヤル。第10弾では「真紅と群青・ゼタ&ベアトリクス」と「真王の刃・黄金の騎士」がローテーション落ちし、海賊ロイヤルは形を変えました。そこに新しく加わったのが、新弾のカード「千金の大参謀・アルメリゼ」です。ファンファーレで金貨を手札に加え、進化すると「黄金の小剣」と「黄金の杯」を0コストで手札に加えるクレストを持ちます。
ご本人いわく、一言で言うと「バルバロスは脅しの道具」です。場に並んだ海賊旗と、手札に見えない「逆行の咎人・バルバロス」を常にケアさせることで、相手に弱い選択肢を取らせる。実際にバルバロスを通すことだけが勝ち筋ではなく、「通るかもしれない」という圧そのものが武器になるデッキです。使用感やプレイングの感覚については、ご本人から伺った内容をもとに構成しています。
バルバロスは脅しの道具
相手は常にバルバロスをケアする必要があり、そのぶん弱い択を取らざるを得なくなる。
1〜3コストを1枚ずつ
「刹那のクイックブレイダー」、2コストと3コストのフォロワーを探す。後攻はエクストラPPで2コスト→2コストも狙う。
序盤のテンポで数点削る
序盤に削った数点が、後半の相手の動きを大きく縛る。全対面で共通の考え方。
山上のバルバロスを受ける
金貨の0コストドローで、実質2〜3枚が山上。引けば勝ちという状況を作る。
自由枠は「武皇の変貌・ベルテゾール」
環境次第で「焦がれし炎将・マーズ」の3枚目に。「燃え落ちる縁」「二等分の日常」は2枚ずつ。
マリガン
序盤に相手の体力を削れるかどうかで、後半にバルバロスが与える圧の大きさが変わります。そのため、1〜3ターン目を途切れずに動けるフォロワーを揃えるのが基本方針です。
- 「刹那のクイックブレイダー」
- 2コストのフォロワー1枚(優先順:「海域の斥候」>「聴略の諜報兵」>「旧き天剣・イドメタ」)
- 3コストのフォロワー1枚(優先順:「渦潮の砲手」>「千金の大参謀・アルメリゼ」)
- 1〜3コストのフォロワーが2枚あるときの「波濤の副船長」
- 2コストのフォロワーと一緒にあるときの「栄耀なる麗金花」
エクストラPPを使って、2コスト→2コストと並べる動きを狙うためのキープです。
序盤に動けるターンを1つでも増やすための妥協案です。
2コストのフォロワーがいるときは「アージュドール」もキープします。
対面ごとの立ち回り
全対面に共通するのは、序盤のテンポを大事にすることです。序盤に相手の体力を数点削れると、後半の相手の動きを大幅に制限できます。そのうえで、ありんこさんが特に意識している3つの対面を紹介します。
バルバロスが一番通らない対面です。バルバロスでのリーサルを構えておくのは当然として、それ以上に大事なのが、バルバロス以外のリーサルを用意しておくことです。相手が回復をしない択を取ってきたときに、旗割り+「焦がれし炎将・マーズ」や、旗割り+超進化のぶっ飛びなど、別のルートで仕留められるようにしておきます。
バルバロスの通りがよく、大体勝てる有利対面です。体力の回復が大事になるため、「千金の大参謀・アルメリゼ」の進化や「二等分の日常」の価値が高くなります。注意したいのは、「希望の光彩・リテュエル」と「セイントエクソシスト・コレット」などで作られた盤面を返せずに負けてしまうパターンです。
相手の進化権を、打点以外の用途に吐かせたい対面です。先攻の場合は、ダストデイズの返しに「波濤の副船長」の進化や「麗金花・ウンケイ」の進化など、少し大きいフォロワーを置いておくのが強い動きになります。
自由枠の考え方
ご本人が自由枠として挙げているのは「武皇の変貌・ベルテゾール」です。融合ネメシス以外の対面で使うことはあまりないため、環境次第では「焦がれし炎将・マーズ」の3枚目に変えた方がよさそうだと話しています。
リストはほぼテンプレートと変わらないため、あえて不採用にしたカードは特にないそうです。そのかわり、枚数には手を入れています。
「燃え落ちる縁」「二等分の日常」を2枚ずつ
どちらも使われずに手札の左側に溜まることがそこそこ多かったため、それぞれ2枚に抑えています。
ワンポイントと気持ちいい瞬間
ワンポイントは、山上のバルバロスを受ける行動を取ることです。このデッキは金貨で0コストのドローができるため、実質2〜3枚が山上になります。2〜3枚の中でバルバロスを引けたら勝ち、という状況を作れるようになると、勝率が上がるそうです。
回していて一番気持ちいい瞬間は、相手のフォロワーを無視してバルバロスで顔を殴る瞬間。無視するフォロワーが大きければ大きいほど気持ちいいと話してくれました。
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