【Bo10杯】Aias選手 vs Song選手 2026/07/14

Bo10杯

破壊ネメシス × スペルウィッチ ― 特大回復のない者どうし、後半に振れる10番

先攻5・後攻5、全10番で対面相性を深掘りするBO10杯。今回は Aias選手(破壊ネメシス)と Song選手(スペルウィッチ)の一戦。 両者ともに特大の回復を持たないため、勝負は後半に一気に大ダメージを刻み合う殴り合いへ。 日本でも名の知れたスペルウィッチ使いのSong選手に対し、Aias選手が持ち込んだのは、 序盤から尽小花・イマリで横に展開する“別物”の破壊ネメシス――。 結果はSong選手が勝ち越したものの、10番を通して緊張感の途切れない対面になりました。

BO10杯 公式イラスト 破壊ネメシス対スペルウィッチ
Illustration by 槲寄生之舞/Aelix
両デッキ
破壊ネメシス
Aias日本
SVシティトーナメント大阪 7月優勝
6月 全クラスBEYOND達成
勝ち筋:尽小花・イマリの早期展開で盤面を築き、全一の王・ベルゼバブとバーンダメージで後半に削り切る
デッキリスト(QR入り構築画像を開く) 破壊ネメシス デッキリスト(QR)
©Cygames, Inc.
スペルウィッチ
Song中国
7月 ウィッチCR瞬間1位(ローテ/アンリミ)
勝ち筋:スペルで盤面を捌きながら、恩愛の大地・テトラ&ラティカやジンジャー・アラの展開で押し切る
デッキリスト(QR入り構築画像を開く) スペルウィッチ デッキリスト(QR)
©Cygames, Inc.
全10番 リザルト

総合スコア 破壊ネメシス 4 ― 6 スペルウィッチ スペルウィッチが6勝4敗と勝ち越し。特大回復のない殴り合いで、後半の押し合いを制したスペルウィッチに軍配。

先攻後攻勝者
1スペルウィッチ破壊ネメシス破壊ネメシス
2スペルウィッチ破壊ネメシススペルウィッチ
3スペルウィッチ破壊ネメシス破壊ネメシス
4スペルウィッチ破壊ネメシススペルウィッチ
5スペルウィッチ破壊ネメシススペルウィッチ
6破壊ネメシススペルウィッチスペルウィッチ
7破壊ネメシススペルウィッチ破壊ネメシス
8破壊ネメシススペルウィッチスペルウィッチ
9破壊ネメシススペルウィッチ破壊ネメシス
10破壊ネメシススペルウィッチスペルウィッチ
先攻=塗り/後攻=枠線 破壊ネメシス=ネメシス勝ち スペルウィッチ=ウィッチ勝ち
Aias が選んだ1試合
破壊ネメシス(先攻) スペルウィッチ(後攻)
Aias|第9戦(破壊ネメシス先攻)

終盤、Song選手の 救世の勇姿 に尽小花を奪われ、卵を2つも消された場面。

第9戦の盤面
第9戦の盤面 ©Cygames, Inc.

手札にケイオスレギオンが三枚あったので、リーシェナが見えましたが、卵を置き直すことは諦めて、バーンダメージで削り切ろうと考えました。

― Aias
Song が選んだ1試合
スペルウィッチ(先攻) 破壊ネメシス(後攻)
Song|第4戦・4ターン目(スペルウィッチ先攻)

4ターン目、ストームブラスト を使った直後の場面。

第4戦4ターン目の盤面
第4戦・4ターン目の盤面 ©Cygames, Inc.

Aias選手はおそらく「奏絶の顕現・リーシェナ」を置くか、そのままパスをするかの二択だろうと予想していましたので、手札が溢れるのを避けるために「ストームブラスト」を使ってしまいました。Aiasさんの構築には「全一の王・ベルゼバブ」が2枚入っており、終盤を狙う姿勢が見えていただけに、このターンに「尽小花・イマリ」で盤面を押し込まれたのは誤算でした。

― Song(通訳:鰆餃子さん経由)
総括 ― この対面の読み

この対面を一言で表すなら、“特大の回復を持たない者どうしの殴り合い”。Aias選手が言うように、 互いに大きな回復手段がないぶん、勝負は後半に一気に大ダメージを与え合う展開へ振れやすく、 一手の攻防がそのまま失点や勝敗へ直結します。

Song選手にとって、今回のAias選手の破壊ネメシスは“全く別物”でした。これまで対面してきた破壊ネメシスは、 進化ターンに黒の章・白の章の準備を優先するタイプがほとんど。そこへ尽小花・イマリによる早期の横展開を 仕掛けられ、対応しきれない場面がありました。Song選手自身は、テトラ&ラティカが無くてもジンジャーや 明越花・アラで積極的に盤面を作りにいくこと、イマリの展開に除去を合わせること、回復の薄いデッキゆえ 体力が満タンのうちは回復スペルを温存すること――を、次への手応えとして挙げています。

対戦を終えて ― お相手へひとこと

日本でも有名なスペルウィッチ使いのsongさんと試合できて光栄でした。また機会があれば、対戦よろしくお願い致します。

― Aias

Aiasさんの破壊ネメシスは、私が知っているものとは全く別物でした。本当に「さすが」としか言いようがないです。そしてシティトーナメント優勝おめでとうございます!これからの大会でもその勢いで勝ち続けてください!

― Song(通訳:鰆餃子さん経由)
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