【カットスロートネメシス・最速BEYOND】チンユさん マリガン・立ち回り完全ガイド

ウィッチ

チンユさんがネメシスクラス最速BEYONDを達成したカットスロートネメシス。「束刃の咎人・カットスロート」以外のカードを1枚ずつ採用するハイランダー構築で、盤面除去と疾走による打点を、テンポ良く継続させていくデッキです。ご本人がこのデッキを選んだ理由は、環境に合わせて柔軟に形を変えられること。全カードが1枚ずつなので、1枚チューニングを変えるだけでも対応できる範囲が広がり、ドローもしやすいので、どの試合でも勝負に絡みやすく、さまざまな対面を見られます。使用感やプレイングの感覚については、ご本人から伺った内容をもとに構成しています。

結論|まず押さえたい点
コンセプト
盤面除去と疾走打点をテンポ良く継続させる。1枚のチューニングで環境に合わせられる柔軟さが強み。
勝ち筋
盤面を捌き続けてのコントロール勝ち、または「人滅の三悪・ランペイジ」後の疾走でワンターンキル。
キーカード
「束刃の咎人・カットスロート」「人滅の資産家」「愚劣の兵器」「テレポートスラッシュ」「アルビオンバハムート」「ハクガ燐斂」「人滅の三悪・ランペイジ」「旧き天斧・ヨグゼンタ」「鋳鉄の腹心」
⟷スワイプ・ドラッグでめくる5枚の要点カード
1コンセプト

除去と疾走を、途切れさせない

盤面を処理しながら疾走で打点を入れ続ける。ドローしやすく、どの試合にも絡みやすい。

2マリガン基本方針

「束刃の咎人・カットスロート」と低コスト

2コストのフォロワーや「大遊戯世界」など、とにかく低コストを集める。「愚劣の兵器」も積極的にキープ。

3立ち回りの核

手札とアミュレットを管理する

ドロー札が多く手札が詰まりやすい。「人滅の三悪・ランペイジ」のために1枚残すなど、アミュレットの残し方を常に意識する。

4気持ちいい瞬間

「テレポートスラッシュ」の1点

「人滅の三悪・ランペイジ」後のワンターンキル、盤面を捌き切ってのコントロール勝ちも。

5採用・不採用

「エッジーマスター」「最恐の収容」は不採用

海賊ロイヤルの減少と、「人滅の資産家」のサーチとの兼ね合い。自由枠は「享楽の上級市民」ほか。

マリガン

マリガンの基本は、とにかく低コストのカードを集めることです。序盤から盤面に触りつつ、ドローで手札を回していきます。

① 最優先で探したいカード
「束刃の咎人・カットスロート」
デッキの名前にもなっている、このデッキの軸となるカードです。

2・3コストのフォロワー
序盤の盤面を取り合うために、早いターンに出せるフォロワーを確保します。

「大遊戯世界」などの低コストのカード、ドロー札
手札を回して、必要なカードに早くたどり着くためにキープします。
② 「束刃の咎人・カットスロート」がいない場合
2コストのフォロワー2体と、ドロー札をキープします。「尽小花・イマリ」も妥協案としてキープ候補です。
③ 積極的にキープするカード
「愚劣の兵器」
ほかのキープ候補と並べて、積極的に手札に残します。
④ 対面によってキープを変える場合
  • エルフ・連携ロイヤル:「享楽の上級市民」「愚劣の兵器」までキープ。エルフには「享楽の上級市民」の単体キープもあり
  • バルバロスロイヤル:低コストを厚めにキープ
  • うさぎビショップ:低コストと「束刃の咎人・カットスロート」を全力で探す
  • アミュレットビショップ:「人滅の資産家」と「束刃の咎人・カットスロート」を探す
  • 証拠ネメシス(後攻):「人滅の資産家」をキープ
  • ドラゴン:「愚劣の兵器」「享楽の上級市民」「束刃の咎人・カットスロート」、2コストのフォロワー

対面ごとの立ち回り

特に意識しているのは、エルフ、ウィッチ、ビショップの3クラスです。ここでは、主要な対面をクラスごとにまとめています。

vs アグロエルフ

エルフ対面は、とにかく序盤のビートで削られないことを意識します。マリガンでは「享楽の上級市民」と「愚劣の兵器」までキープします。序盤は盤面除去に徹し、相手のリソースが尽きてきた頃に、盤面を展開しながらカウンターを狙います。

ポイント:序盤は除去に徹する。展開するのは、相手のリソースが尽きてから。

ウィッチには消滅効果がよく刺さるため、「アルビオンバハムート」の使い方が勝敗を分けます。

vs 土ウィッチ

後半は横展開を継続させて、「劫焔のキマイラ」を打たせないようにします。9ターン目に「アルビオンバハムート」で土の印を消すか、「ラブリーマスターピース」を消すのが狙いです。5〜7ターン目あたりで相手の体力を削れていれば、「アルビオンバハムート」のあとのリーサルが取りやすくなります。

vs リンクルウィッチ

盤面を展開していくことを意識します。

ポイント:9ターン目の「アルビオンバハムート」から逆算し、5〜7ターン目で体力を削っておく。

vs アミュレットビショップ

マリガンでは「人滅の資産家」と「束刃の咎人・カットスロート」を探し、ついでに「誠心なる尽小花」あたりも引けると理想です。この対面も消滅効果がよく刺さります。

試合の後半は、最速で「人滅の三悪・ランペイジ」を着地させつつ、「ハクガ燐斂」「アルビオンバハムート」「弾哭の変貌・アイズエデン」あたりで盤面除去を構えておきます。フィニッシュは、「旧き天斧・ヨグゼンタ」を絡めた「鋳鉄の腹心」でのワンターンキルなどを狙います。

vs うさぎビショップ

マリガンでは低コストのカードと「束刃の咎人・カットスロート」を全力で探します。相手に削られる前に、疾走と場に残ったフォロワーで削り切るイメージです。途中で「錬磨の用心棒」などが絡むと、勝率が上がります。

ポイント:アミュレットビショップには、「人滅の三悪・ランペイジ」の最速着地と、除去札の準備を両立させる。

ナイトメア対面は、場に出したアーティファクトの種類を、最低でも2〜3種類は稼いでおきたい対面です。「テレポートスラッシュ」や「虚刻のアナテマ・スカーレット」あたりの全体除去がよく刺さります。

この対面も、「人滅の資産家」や「享楽の上級市民」で横に並んだフォロワーを処理したり、「人滅の三悪・ランペイジ」のノクターンで盤面を返したりする場面が多くなります。後半は盤面の展開を続けつつ、相手に超進化を切らせたあとに押し込んでいきます。

ポイント:アーティファクトは最低2〜3種類。相手に超進化を切らせてから押し込む。

vs 証拠ネメシス

「人滅の三悪・ランペイジ」の前に、「劣悪の純心・カミシラ」などで横に展開しておきます。後攻なら、先に「人滅の三悪・ランペイジ」を出すために「人滅の資産家」をキープします。相手は基本的に受けのデッキなので、盤面を広げながら疾走で打点を入れられれば、場に残ったフォロワーの超進化と疾走フォロワーでフィニッシュしやすくなります。

vs ミラー

ミラーは考えることが多すぎて、ここでは書き切れないそうです。ご本人からのメッセージは「頑張れ!!」です。

ポイント:証拠ネメシスには、「人滅の三悪・ランペイジ」の前に横展開しておく。

vs 連携ロイヤル

エルフ対面と同じ考え方で戦います。序盤は盤面除去に徹し、相手のリソースが尽きてきた頃にカウンターを狙います。

vs バルバロスロイヤル

「真王の刃・黄金の騎士」が落ちたため、積極的に横展開し、低コストを厚めにしたマリガンを意識します。それでもまだ不利な対面なので、最後は引き次第になる場面もあります。

ポイント:バルバロスロイヤルには、低コスト厚めのマリガンと積極的な横展開。

対戦することはほとんどありません。それでも、「愚劣の兵器」「享楽の上級市民」「束刃の咎人・カットスロート」、2コストのフォロワーあたりを手札に持っておけば、フェイスドラゴンにも耐えられます。

自由枠の考え方

ご本人が自由枠として挙げているのは、「享楽の上級市民」「人滅の執事」「ドールズシアター」あたりです。このデッキはハイランダー構築なので、1枚チューニングを変えるだけでも見られる対面が広がるのが強みです。環境に多いデッキに合わせて、この枠を入れ替えていきます。

◆ あえて不採用にしたカード

「エッジーマスター」
海賊ロイヤルが環境で減ってきたため、採用を見送っています。

「最恐の収容」
「人滅の資産家」のサーチに引っかかってしまうため、不採用にしています。

「ゴッズレポーター」
少し前までは採用していました。ただ、このデッキはドロー札が多く、手札の管理にリソースを割きがちです。そのため現在は外しています。

ワンポイントと気持ちいい瞬間

全対面に共通するワンポイントは、手札とアミュレットの管理です。このデッキはドロー札が多く、手札の管理が大変になりがちです。手札にアミュレットを2枚混ぜておいたり、「人滅の三悪・ランペイジ」のために1枚残しておいたりと、アミュレットの残し方を常に意識しながらプレイするとよいそうです。

回していて一番気持ちいい瞬間は3つあるそうです。1つ目は「テレポートスラッシュ」で相手リーダーに与える1点。2つ目は「人滅の三悪・ランペイジ」のあとのワンターンキル。3つ目は、ひたすら盤面を捌き続けて、コントロールで勝ち切ることです。除去と打点を両方持っているこのデッキだからこそ、勝ち方にも幅があります。