【Bo10杯】nightvine選手 vs nico選手 2026/8/2

Bo10杯

カミシラの盤面を、偉丈夫で捌き切れるか ― 魔手ウィッチとAFネメシスの10番

先攻5・後攻5、全10番で対面相性を深掘りするBO10杯。今回はオーナーの Nightvine選手(AFネメシス)と、ゲストの nico選手(魔手ウィッチ)の一戦。 AFネメシスはアーティファクトで盤面を組み立てて押し込み、魔手ウィッチは偉丈夫を軸に その展開を捌いて返す――。Nightvine選手は「AFネメシスは魔手ウィッチに対して特に不利な対面ではない」と見る一方、 nico選手は「基本的に後手の方が楽なマッチ」と語り、互いの読みが交差する対面になりました。 結果は魔手ウィッチが7勝3敗と勝ち越し。ただし両者とも「偉丈夫」「カミシラ」といった特定の1枚が試合を大きく左右すると口を揃え、 10番だけでは測りきれない奥行きのある対面になりました。

BO10杯 公式イラスト 魔手ウィッチ対AFネメシス
Illustration by 槲寄生之舞/Aelix
両デッキ
魔手ウィッチ
nico日本
7月 全クラスBEYOND到達
勝ち筋:偉丈夫を軸に相手の盤面を捌き、進化権を温存しながら返しで押し切る(構築に合わせて要調整)
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AFネメシス
Nightvine中国
ネメシス専門配信者
勝ち筋:アーティファクトで盤面を組み立て、カミシラ等で押し込んで打点を通す(構築に合わせて要調整)
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全10番 リザルト

総合スコア 魔手ウィッチ 7 ― 3 AFネメシス 魔手ウィッチが7勝3敗と勝ち越し。AFネメシスが取れたのは第4〜6戦の3連勝のみで、残る7番はすべて魔手ウィッチが制した。Nightvine選手は「特に不利な対面ではない」と振り返りつつ、「偉丈夫」や「カミシラ」といった特定の1枚の有無が試合全体を大きく左右するため、10試合ではその優劣を測りきれない部分もあると分析する。

先攻後攻勝者
1AFネメシス魔手ウィッチ魔手ウィッチ
2AFネメシス魔手ウィッチ魔手ウィッチ
3AFネメシス魔手ウィッチ魔手ウィッチ
4AFネメシス魔手ウィッチAFネメシス
5AFネメシス魔手ウィッチAFネメシス
6魔手ウィッチAFネメシスAFネメシス
7魔手ウィッチAFネメシス魔手ウィッチ
8魔手ウィッチAFネメシス魔手ウィッチ
9魔手ウィッチAFネメシス魔手ウィッチ
10魔手ウィッチAFネメシス魔手ウィッチ
先攻=塗り/後攻=枠線 魔手ウィッチ=ウィッチ勝ち AFネメシス=ネメシス勝ち
nicoさんが選んだ1試合
魔手ウィッチ(後攻) AFネメシス(先攻)
nico|第3戦・4ターン目(魔手ウィッチ後攻)

4ターン目、手札の「ストームブラスト」をあえて温存した場面。この時点で進化権を一つ消費しており、シイムやルーンリチュオルによる回復もあったため、次ターンの進化権を確実に残せる形に組み立てにいったプレイです。

第3戦4ターン目の盤面
第3戦・4ターン目の盤面 ©Cygames, Inc.

4ターン目のストームブラストは温存しました。その時点で進化権を一つ消費していて、かつシイムやルーンリチュオルの回復があったため、次ターンの進化権を確実に温存できる形にしたかったんです。

― nico
Nightvineさんが選んだ1試合
AFネメシス(後攻) 魔手ウィッチ(先攻)
Nightvine|第10戦・6ターン目以降(AFネメシス後攻)

最終戦の6ターン目以降。「カミシラ」で構築した強力な盤面を、相手の「シイム」と2枚の「カルギデンスラ」によってすべて捌かれた場面です。別の対処手段が用意できていれば勝ち切れた可能性もありましたが、手札が厳しく、何より相手の思い切った判断が光った一戦でした。

第10戦6ターン目の盤面
第10戦・6ターン目以降の盤面 ©Cygames, Inc.

こちらがカミシラで構築した強力な盤面を、相手のシイムと2枚のカルギデンスラによってすべて捌かれました。別の対処手段が用意できていれば勝ち切れた可能性もありましたが、手札が厳しく、何より相手のその判断が非常に思い切ったものでした。それゆえに強く印象に残っています。

― Nightvine
総括 ― この対面の読み

この対面の焦点は、AFネメシスがアーティファクトで作り上げる盤面を、魔手ウィッチが偉丈夫を軸に捌き切れるかどうか。Nightvine選手は「AFネメシスは魔手ウィッチに対して特に不利な対面ではない」と見ており、「偉丈夫」や「カミシラ」といった特定の1枚の有無が試合全体を大きく左右するため、10試合だけでは優劣を測りきれない部分もあると振り返ります。それを象徴するのが本人ピックの第10戦。カミシラで組んだ盤面を、相手のシイムと2枚のカルギデンスラで思い切って捌き切られ、そのまま押し切られました。

一方のnico選手は「基本的に後手の方が楽なマッチ」と分析。鍵は、魔手側がどこまで偉丈夫を我慢できるか、そしてAF側が盤面の作り方で偉丈夫を強要したり、偉丈夫に強い返しを用意できるかにあると語ります。本人ピックの第3戦では、4ターン目のストームブラストをあえて温存。進化権を確実に残す形を優先し、次のターンにつなげる丁寧な組み立てを見せました。両者の読みは方向こそ違えど、「特定の1枚が勝敗を分ける」という一点で重なる――そこがこの対面の奥行きになっています。

対戦を終えて ― お相手へひとこと

nico選手のプレイは非常に印象的で、確かな手応えを感じるものでした。次の機会にもぜひ対戦したいと思います。

― Nightvine

イマリや愚劣の兵器による盤面形成がお上手でした。今回は対戦ありがとうございました。

― nico
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