Dexel主催の大会「Dexel StarSeed Cup」で見事優勝を果たしたNARUさん(24歳)が持ち込んだのが、バルバロスロイヤルです。プレイングの難度が高く出力を安定させにくい反面、不利対面を作りにくいのが持ち味。大会に多く持ち込まれると読んだドラゴン、とりわけランプドラゴンに対して有利を取れると踏んでの選択だったといいます。今回の優勝を糧に、次の目標にはプレミアシリーズへの参戦を掲げているというNARUさん。本記事は、そんなNARUさんご本人へのインタビューをもとに構成しています。
「不利対面の少なさ」で環境を制す
出力の安定にはプレイングの練度が要りますが、その分苦手対面を作りにくいのがバルバロスロイヤルの強み。大会で多く握られると想定したドラゴンに有利を取れる点を評価して持ち込みました。
「海域の斥候」「渦潮の砲手」「波濤の副船長」は確定キープ
ある程度テンポが必要な対面には「旧き天剣・イドメタ」も。「刹那のクイックブレイダー」は対ドラゴン・ビショップでは基本的に返す判断で、中盤以降の方が強い上に「禁牙の変貌・ノマグダラ」で無かったことにされやすい点が理由です。
「戦慄の海賊旗」の複数展開でリスクを強制
「真紅と群青・ゼタ&ベアトリクス」2面や「波濤の副船長」超進化+フォロワー守護付けで、相手の「アルビオンバハムート」に対して常にリスクを負わせ続けることを意識します。
7、8ターン目の旗カウントを逆算
バルバロスロイヤルは、数ターン先の盤面に並ぶ「戦慄の海賊旗」の枚数を常に予想しながら動くことが生命線になります。
「迷夢の獅子・モルドレッド」の2枚目
今回は不採用でしたが、採用を検討していた枠として挙げていただきました。環境次第では入れ替えの選択肢になり得ます。
マリガン
・「渦潮の砲手」
・「波濤の副船長」
対面によってキープを変える場合:
・ある程度テンポが必要な対面には「旧き天剣・イドメタ」もキープ対象。
・「刹那のクイックブレイダー」は上記とセットで検討しますが、対ドラゴン・対ビショップでは基本的に返す判断をします。中盤以降で真価を発揮するカードであるうえ、「禁牙の変貌・ノマグダラ」で処理されて腐りやすいというのがその理由です。
対面ごとの立ち回り
バルバロスロイヤルはそもそも「不利対面を作りにくい」ことが持ち味のデッキですが、その中でも特に意識していたのがランプドラゴンとのマッチアップです。
「戦慄の海賊旗」を複数展開する場面では、「真紅と群青・ゼタ&ベアトリクス」2面であったり、「波濤の副船長」の超進化にフォロワーへの守護付けを組み合わせることで、相手の「アルビオンバハムート」に対して継続的にリスクを負わせ続けることを意識していました。
採用候補と入れ替え候補
自由枠として挙がったのは「迷夢の獅子・モルドレッド」の2枚目です。今回のリストでは不採用としたものの、対面や環境の変化に応じて入れ替えの選択肢として意識しています。
カードの切り方とプレイングの指針
・プレイング難度は高いが、その分大会で多く握られやすいドラゴンに対して有利を取れる構築・立ち回りを意識する。
・「戦慄の海賊旗」の展開とリスク管理を両立させる。「真紅と群青・ゼタ&ベアトリクス」2面や「波濤の副船長」超進化+守護付けで、相手の処理札に対して常に圧をかけ続ける。
・「刹那のクイックブレイダー」は対面で判断を変える。対ドラゴン・対ビショップでは基本的に返し、それ以外の対面では展開の一手として検討する。
ワンポイントアドバイス
バルバロスロイヤルは、常に7、8ターン目時点の盤面の旗のカウントを予想しながら動くことが大切です。「戦慄の海賊旗」の枚数を逆算できているかどうかが、そのまま勝率の差になって表れるデッキだといえます。
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