【AFネメシス・Dexel Rising Cup優勝】Rakaさん マリガン・立ち回りガイド 採用候補カード掲載 ≪神殺し・アナテマ≫

ネメシス

3人1組のチーム戦で行われたDexel Rising Cupを制したチーム「beyondcanyon」。その一員として優勝に貢献したのが、Rakaさんです。Rakaさんが持ち込んだのが、今回ご紹介するAFネメシスです。本稿では、その構築をご本人インタビューのもとで掘り下げていきます。

概要

Rakaさんが使用したAFネメシスです。盤面を作りながら打点を入れたり、相手の動きを妨害したりできるのがこのデッキの強みです。ベースとなる考え方を、まずは「はじめに」としてまとめていただきました。

本稿ではご本人インタビューのもと、マリガン・対面別立ち回りガイドに加えて、採用候補カードなども掲載しています。アーティファクトネメシスを使用している方も、これから始めることを検討している方も必見の内容です。ぜひご覧ください。

デッキリスト


はじめに

アーティファクトについてですが基本的には、「デストロイアーティファクトβ」を使って攻めていくプランが多くなります。ただし、「ネオジオグラファー」のファンファーレでβを加えられることや、第一優先でβを作るべきではない対面もあることは意識しておきたいところです。相手のデッキや動きを見て、柔軟に対応していくのが理想です。

また、相手の除去範囲を考えながら、「尽小花・イマリ」や「マインドアーツ・カルラ」、「旧き天斧・ヨグゼンタ」から加わる「天斧の深淵」などを使った盤面展開で攻めていくことが非常に重要です。そのため、盤面を押し付けるターンを考えながらプレイすることを意識したいです。盤面を作りながら打点を入れたり、相手の動きを妨害したりできるのが、このデッキの強みだと考えています。

マリガン

・最優先で探しにいくカード

「アーティファクトカタパルト」
「暗獄の残光・ジャスパー」
「報恩の技師・アイザック」
「チルスケーター」
「ワイルドキャスター」

これらは単体でもキープします。

・妥協案・セットでキープするカード

「ストリートラン」
「尽小花・イマリ」(ビショップ対面)
「マインドアーツ・カルラ」(3枚目としてセットキープ)
「誠心なる尽小花」(ビショップ対面でのセットキープ対象)


立ち回り

ミッドレンジナイトメア

・無理に「デストロイアーティファクトβ」を作りにいきません。
・序盤は全力でライフをカットします。
・「傍死のアナテマ・徒姫」の前のターンでの除去を徹底します。
・「デストロイアーティファクトα」の回復などでゲームを伸ばしていき、「イクシードアーティファクトΩ」を絡めたゲームプランを意識します。

進化ナイトメア

・基本的には「デストロイアーティファクトβ」などで、こちらから攻めていきます。
・常に「夜の唱のライブ」を意識しておきます。
・「青春の謳歌」を打たせないような盤面展開を意識します。
・最後の超進化を切る可能性があるターンは、まず返しの「枯渇の神魔・アルメス」について考えます。
・相手が2コストフォロワーを出していないときは、状況によって相手の盤面に「誠心なる尽小花」を打ちます(「闇の理・フェディエル」や「流れ堕つ冥河・カローン」のリアニメイト先に影響するため)。

クレストビショップ・アミュレットビショップ

・基本は「デストロイアーティファクトβ」から作ります。
・「誠心なる尽小花」の使い先に注意します(主に相手のドローソースを消していきます)。
・5・6ターン目での「尽小花・イマリ」を使った展開を狙います。
・「マインドアーツ・カルラ」と「天斧の深淵」を合わせた4面展開を積極的に狙いたいです。

ランプドラゴン

・「竜の啓示」や「世界の味方・ゾーイ」などのランプ札にリスクをつけるような動きをします。
・「焦灰のアナテマ・バーンドナイト」の返しに「マインドアーツ・カルラ」などで盤面を作ります。
・エンハンス「世界の味方・ゾーイ」を、終盤では常に意識します。
・「律する《正義》・イランツァ」で回復されないように、「烈絶の滅牙」の除去も考慮した3面以上の展開が有効です。

秘術ウィッチ

・7ターン目の「マインドアーツ・カルラ」と「天斧の深淵」を合わせた4面展開を狙います。
・「アダマントアルケミスト・ノーマン」や「ラブリーマスターピース」に対しての向き合い方を意識します。

連携ロイヤル

・「寛厳の音帥・セザール」の返しを意識します。
・除去が足りなそうな手札のときは、無理に「デストロイアーティファクトβ」を作りません。

進化エルフ

・「誠心なる尽小花」を「慈愛の凛華・オルテニア」に温存します。
・相手の「天司長の後継・サンダルフォン」が飛んでくるターンに合わせて、「マインドアーツ・カルラ」と「天斧の深淵」を使った4面以上の展開が有効です。


採用候補カードと入れ替えの検討

「イカロスの飛翔」の2枚目
ドローソースが限られているため、2枚採用を推奨します。

「暗獄の残光・ジャスパー」の2枚目
大会では「イカロスの飛翔」を1枚採用していましたが、現在は「奮励の追走・ミュー」と入れ替えて2枚採用しています。


ここまで紹介してきたのは、RakaさんがDexel Rising Cupを優勝した際のリストです。
下に掲載するのが、現環境を見据えた更新版のリストになります。これから握る方は、こちらもあわせて参考にしてみてください。


Rakaさんについて

最後に、Rakaさんご自身について少し紹介します。

17歳・高校3年生。シャドウバースはWorlds Beyondのリリースから始めており、カードゲームの経験はほとんどなかったそうです。実績について、ご本人は『まだ大きな実績はない』と謙虚に語ってくれました。

しかし、カードゲーム未経験からのスタートで、OCS day2進出、CR瞬間3位、最終BEYOND、そして今回のチーム優勝。WBリリースからの期間を考えれば、これは十分に目を見張る歩みです。その伸びしろと向上心こそ、Rakaさんの一番の武器なのかもしれません。

現在はプレイ時間の確保が課題とのことで、まずはプレイ時間を増やしていきたいとのこと。そのうえで、CR最終3位以内、大型大会のファイナリストや優勝を目標に取り組んでいくそうです。これからの伸びしろに、ぜひ注目してみてください。